まずは
読み:まずは
「まずは」とは
「まず」に係助詞の「は」が加わった表現で、複数の物事や手順の中で、他のことよりも優先して最初に行うさまを表します。会話や文章の冒頭で、手始めに行うアクションや最優先の事項を切り出す際に広く用いられます。
使い分けのポイント
「まずは」は日常会話からビジネスまで幅広く使える便利な言葉ですが、カジュアルな響きが強すぎると感じるフォーマルな場面では「はじめに」や「最初に」に言い換えると上品に響きます。また、「とりあえず」に近い投げやりなニュアンスを含むこともあるため、目上の人に対して使う際は「取り急ぎ」「まず」などの適切な表現を選ぶ配慮が必要です。
「まずは」の言い換え・類語・関連語
順序や時間的先後において一番前であることを客観的に示す表現です。
他の雑事をさておき、急いで対応するべき事項を伝えるビジネス向けの表現です。
他よりも一番先に、一番乗りで行動するさまを強調する表現です。
これからいくつかのことを行うにあたり、その最初の段階として軽く始めるニュアンスを持ちます。
他のことは後回しにして、当座の間に合わせとして行うさまを表します。
優先順位がもっとも高い事柄を論理的に強調する際に用いる表現です。
回りくどい言い方をせず、要点だけを真っ先に伝えるニュアンスを含みます。
「まずは」の元の形であり、最初に行うことや基本となる点を簡潔に示します。
他の事情を一切脇に置いて、とにかく最優先で対処すべきだという強い気持ちを表します。
本格的な動作に入る前の段階的な準備として行うことを示します。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
最初にお伝えすべき点として、本日のアジェンダを確認いたします。
取り急ぎ、メールにて資料をお送りいたします。
第一に、クライアントの要望を正確に把握することが重要です。
優先事項として、セキュリティ対策の強化を進めてまいります。
まずは、今回のプロジェクトの概要についてご説明いたします。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
はじめに、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。
最初に、今回の調査結果の概要をご報告申し上げます。
当面の間は、こちらの仮店舗にて営業を継続いたします。
まずは、書面にて失礼ながらお礼を申し上げます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
とりあえず、ジュースでも飲んで落ち着こうか。
手始めに、一番簡単な問題から解いてみよう。
休日は真っ先に寝坊して、昼まで起きてこない。
まず、このアプリをスマホにインストールして。
例文
- 最初に、現状の課題を洗い出すことから始めましょう。
- 取り急ぎ、お名前とご連絡先をお聞かせいただけますでしょうか。
- 長い道のりだったが、真っ先に無事にゴールできてホッとした。
- お腹が空いたので、手始めに何か軽いものを食べよう。
反対語・対義語
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