一刀両断にする
読み:いっとうりょうだんにする
「一刀両断にする」とは
物事を思い切って迅速に決断すること、または、ためらうことなく厳しく処置すること。大きな障害や複雑な問題を一気に解決するさまを表し、転じて、相手の意見や主張を真っ向から完全に否定して退けるという意味でも使われることが多い表現です。
使い分けのポイント
「一刀両断にする」は、元々刀で一息にまっ二つに断ち切る様子から、物事を素早く明確に処理するポジティブな意味と、相手の意見を容赦なく退ける厳しいニュアンスの両方を含んでいます。言い換える際は、ビジネスシーンでの決断力を表すのか、対人関係での拒絶や否定を表すのか、文脈に合った表現を選ぶことが大切です。
「一刀両断にする」の言い換え・類語・関連語
強い意志を持って物事を迷わず進めるさま。
未練を残さずきっぱりと拒絶するさま。
未練や迷いを捨てて思い切って決めるさま。
情けをかけずに厳しく排除するさま。
相手の意見や主張に正面から反対して退けるさま。
ためらわずにその場で素早く決定を下すさま。
ごたごたした問題をすっきりと整理・解決するさま。
曖昧な状態を避けてはっきりと結論を出すさま。
余すところなくすっかり取り除くさま。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
市場の変化に対応するため、経営陣には即断即決する姿勢が求められます。
コンプライアンスに違反する行為に対しては、断固として処理する方針です。
これ以上赤字が続く事業からは、撤退を潔く決断するべきだ。
セキュリティ上の脆弱性を徹底的に排除するようシステム部へ指示した。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
クライアントの提案を真っ向から否定するのは避けるべきです。
期限の切れた書類につきましては、速やかに処分いたします。
今回の案件につきましては、熟考の末、きっぱりと辞退いたしました。
不正アクセスなどのトラブルに対しては、厳正に対処してまいります。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
友人からの怪しい勧誘は、その場ですっぱり断ったよ。
たまっている書類の山を今日中に綺麗に片付けちゃおう。
あいつとは今回でしっかり物事を白黒つけようと思う。
使わなくなった古いゲームのデータは容赦なく切り捨てた。
例文
- 社長は会議の場で新規プロジェクトの提案を即断即決した。
- 不要なコストを容赦なく切り捨てることで会社の経営状態が改善した。
- あやふやな態度はやめて、ここで物事を白黒つけようではないか。
- 彼女は友人からの無理な頼みごとをすっぱり断った。
反対語・対義語
このページの問題を報告
ページ内の言葉の誤記や問題のある表現などにお気付きの際は、こちらのボタンよりお知らせいただけますと幸いです。このページの言い換え候補・解説はAIを利用して作成されています。重要な文章では文脈に合うか確認してからご利用ください。