厄介な
読み:やっかいな
「厄介な」とは
事態が複雑で解決が難しく、手間や苦労がかかる様子を表す表現です。人間関係のトラブルや処理に時間のかかる問題など、精神的な負担や物理的な面倒さを伴う状況で広く用いられます。
使い分けのポイント
「厄介な」は、人に対して迷惑を被る意味と、事態が複雑で解決しにくい意味の両方を持ちます。ビジネスシーンでは、相手に配慮して「対応に苦慮する」「懸案の」「少々複雑な」などに言い換えると、よりプロフェッショナルで洗練された印象を与えられます。また、カジュアルな場面では「面倒な」や「ややこしい」に置き換えると自然です。
「厄介な」の言い換え・類語・関連語
手間がかかって億劫なさまを表す最も一般的な類語。
非常に面倒で対応に困り果てていることを強調する表現。
維持や管理、世話などに多大な労力や時間を要するさま。
苦労が多く、うまく処理できずに困ってしまうさま。
事情や要因が入り組んでいて、単純に解決できないさま。
非常に面倒で不都合であるさまを示すやや古風な表現。
気にかかって鬱陶しい、または手続きなどが面倒なさま。
通常のやり方や単純な方法では解決や納得ができないさま。
どのように対応すべきか判断や対処に窮しているさま。
他人に負担や迷惑を強いる状況を指す言い回し。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
懸案のプロジェクトについて、早急に方針を決定する必要があります。
今回のトラブルに関しては、現在対応に苦慮しております。
先方との契約条件には複雑な条項が含まれています。
これは非常に手のかかる作業ですが、確実に行いましょう。
今回の市場参入は一筋縄ではいかないと予想されます。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
お手数な手続きをおかけし、大変申し訳ございません。
こちらの案件につきましては、現在対応に苦慮しております。
毎日の煩わしい事務作業を効率化するシステムを導入します。
こちらの書類には少々複雑な記入事項がございます。
今回の交渉は少々骨が折れる作業になるかと存じます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
また面倒な宿題が出てしまったよ。
うちの弟は本当に手のかかるやつなんだ。
あの手続き、本当にだるいから後回しにしよう。
昨日からやっかいな問題に巻き込まれちゃってさ。
このゲームのルール、すごくややこしいね。
例文
- 予算の大幅な削減という面倒な問題が浮上した。
- 彼女の機嫌を損ねると、後々とても厄介極まりないことになる。
- 古い機械の修理は、部品を探すだけでも手のかかる作業だ。
- 人間関係のもつれが最も厄介だという意見が多い。
反対語・対義語
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