合点がいかない
読み:がてんがいかない
「合点がいかない」とは
ある事柄に対して納得がいかない、理解や同意ができないという心情を表す慣用句です。論理的な整合性が取れない場合や、腑に落ちない不審な点がある際に用いられます。単に理解できないというだけでなく、感情的な抵抗感や疑念が含まれるのが特徴です。
使い分けのポイント
「合点がいかない」は、少し古風で口語的な響きを持つ慣用句です。日常会話では「腑に落ちない」や「納得がいかない」がより一般的で自然です。ビジネスシーンでは、相手に対する敬意を保つため、「承服いたしかねる」や「理解に苦しむ」といった表現を用いるのが適切です。また、「釈然としない」は、論理的な説明を受けてもなお疑念が残るという、より知的なニュアンスを含みます。文脈に応じて、単なる感情的な拒絶なのか、論理的な不整合を指摘したいのかを見極めて使い分けることが重要です。
「合点がいかない」の言い換え・類語・関連語
直感的に納得できず、どこか引っかかるものがある様子。
論理的・感情的に受け入れがたいという直接的な表現。
疑問や不審を抱き、考え込んでしまう様子。
疑念が晴れず、心の中がすっきりしない状態。
理屈が通らず、理解することが難しいという少し硬い表現。
説明を受けた後も、不明な点が解消されていない状態。
相手の言い分に対して、同意や承諾を拒む強い意志。
相手の言動や状況に対して、疑いの目を向けること。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
提示された条件については、現時点では承服いたしかねます。
今回の算出方法には、いくつかの点で疑義がございます。
先方の主張は、弊社の基準に照らすと納得しがたい内容です。
なぜこのような結論に至ったのか、正直なところ理解に苦しみます。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
ご説明いただいた内容ですが、どうも腑に落ちません。
今回の決定事項につきましては、納得がいきません。
先ほどのお話を聞いても、まだ釈然としません。
この点については、どうしても疑問が残ります。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
言いたいことはわかるけど、いまいちピンとこないんだよね。
そんな理由で欠席なんて、どう考えても納得いかないよ。
この説明だと、どうも話がしっくりこないな。
結果は出たけど、なんだかモヤモヤするわ。
例文
- 彼の急な退職の理由を聞いても、周囲は皆どこか腑に落ちない様子だった。
- 提示された予算案には多くの矛盾があり、会議の参加者は皆首をかしげた。
- 上司からの指示には従ったものの、内心では釈然としない気持ちが続いていた。
- 何度説明を受けても、その不可解な計算結果には疑問が残るばかりだ。
反対語・対義語
このページの問題を報告
ページ内の言葉の誤記や問題のある表現などにお気付きの際は、こちらのボタンよりお知らせいただけますと幸いです。このページの言い換え候補・解説はAIを利用して作成されています。重要な文章では文脈に合うか確認してからご利用ください。