最後の切り札
読み:さいごのきりふだ
「最後の切り札」とは
事態を逆転させるために残してある、最も強力な手段や最後の手段のことです。ピンチの状況を打破するため、通常は使わずに温存していた決定的なカードを指し、ビジネスから日常会話まで幅広く使われます。
使い分けのポイント
「最後の切り札」は、土壇場で形勢を逆転させるための強力な手段というドラマチックなニュアンスを含みます。ビジネスシーンでは「最終手段」や「最後のカード」、より改まった場面では「最終的な手段」と言い換えると自然です。カジュアルな会話では「奥の手」や「隠し球」を使うと親しみやすさが出ます。軽々しく使う言葉ではないため、ここぞという重要な場面でのみ使用するのが適切です。
「最後の切り札」の言い換え・類語・関連語
最も客観的かつ一般的に使われる言い換え
秘密裏に用意していた秘策というニュアンス
個人が持っているとっておきの技術や方法
最後の切り札を短くした表現
絶望的な状況を劇的に立て直す手段
他人には明かしていない優れた作戦や計略
圧倒的な効果を持つ極め付きの手段
困り果てた末に考え出した苦肉の手段
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
これ以上の譲歩はできないため、法的手続きを講じるのが最終手段となります。
プロジェクトを成功させるため、今回の交渉で最後のカードを切る覚悟だ。
予算交渉が決裂した際の奥の手として、トップ会談の調整を進めている。
売上低迷を打破するため、新サービスの投入を起死回生の一手としたい。
競合他社に競り勝つための秘策を、本日の会議で発表いたします。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
これが弊社といたしましては最終的な手段でございます。
本日は、皆様にとっておきの方法をご案内いたします。
万が一の場合は、誠に遺憾ながら最後の手段を取らざるを得ません。
困難な課題に対処するため、社内で温めておりました秘策をご提案します。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
テストの前日だけど、まだ私には前日暗記という奥の手がある。
こうなったら最後の手段、親に頼み込むしかなさそうだ。
デザートにプリンを残しておくのは、僕の最大の切り札だからね。
まだ遊園地のチケットという隠し球を持ってるから安心して。
例文
- 形勢が不利になったため、チームは最終手段であるエースを投入した。
- 交渉が暗礁に乗り上げたが、上司が隠し球を出してまとめた。
- これが奥の手だと思って、全力を注いで取り組むつもりです。
- まだ切り札を使わずに耐えているが、そろそろ限界かもしれない。
反対語・対義語
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