矢継ぎ早
読み:やつぎばや
「矢継ぎ早」とは
間隔を置かずに次から次へと物事が行われる様子を指す言葉です。質問や要求、攻撃などが絶え間なく続く状況で用いられます。単に回数が多いだけでなく、相手に考える隙を与えないほどの速さや連続性が強調されるのが特徴です。ビジネスシーンでは、質問攻めや矢継ぎ早の指示といった形で、やや圧迫感や切迫感のある文脈で使われることが一般的です。
使い分けのポイント
「矢継ぎ早」は、弓矢を次々と放つ様子から転じて、物事が非常に速いテンポで続くことを表します。この言葉には「相手に考える時間を与えない」「勢いが激しい」というニュアンスが含まれるため、単に回数が多いだけの場合には「立て続け」や「連続して」を使う方が適切です。ビジネスシーンで「矢継ぎ早の質問」と言うと、相手を追い詰めているようなネガティブな印象を与える可能性があるため、丁寧な場面では「立て続けに」や「次々と」といった、より中立的な表現に置き換えることを推奨します。
「矢継ぎ早」の言い換え・類語・関連語
間隔を置かずに連続して起こる様子。
途切れることなく続く様子。
相手に隙を与えず、勢いよく連続して行うこと。
一つが終わるとすぐに次が始まる様子。
立て続けに発すること。
勢いが激しく、圧倒されるような連続性。
絶え間なく続く様子。
途切れずに続いている状態。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
先方から立て続けに厳しい指摘を受け、対応に追われた。
会議で畳み掛けるように質問され、回答に窮した。
部長が改善案を連発し、現場は混乱している。
間断なく届くメールへの対応で、業務が停滞している。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
お客様より連続してご要望をいただき、検討しております。
立て続けに失礼な発言をしてしまい、深く反省しております。
次々と新しい課題が浮上し、早急な対応が求められています。
間断なくご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
次から次へと用事を頼まれて、全然休めないよ。
ひっきりなしに通知が来て、スマホが鳴りやまない。
怒涛の質問攻めに遭って、頭が真っ白になった。
立て続けにミスをして、今日は本当に散々な日だ。
例文
- 立て続けに質問が飛んできて、回答する暇もなかった。
- 畳み掛けるように意見を述べたことで、議論の主導権を握った。
- 次から次へとトラブルが発生し、現場はパニック状態だ。
- ひっきりなしに電話が鳴り、仕事に集中できない。
反対語・対義語
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