終止符を打つ
読み:しゅうしふをうつ
「終止符を打つ」とは
物事や関係性、あるいは一連の出来事に終わりをもたらすこと、または完全に決着をつけることを意味する慣用句です。単に終わらせるだけでなく、それまでの経緯を締めくくり、新たな段階へ進むという決意や、これ以上継続させないという強い意志が含まれる場面でよく用いられます。
使い分けのポイント
「終止符を打つ」は、単なる終了よりも「これまでの経緯を整理し、決着をつける」という強い意志や、区切りの重要性を強調する際に適しています。ビジネスシーンでは「撤退」「解消」「完遂」など、具体的な行動を伴う言葉に置き換えることで、より意図が明確に伝わります。また、日常会話では「けりをつける」や「きっぱりやめる」といった表現が自然です。文脈に応じて、単に終わるのか、あるいは自らの意志で終わらせるのかというニュアンスを考慮して使い分けると、より洗練された表現になります。
「終止符を打つ」の言い換え・類語・関連語
一連の出来事や興行を終わらせるという演劇的な比喩。
争いや議論に明確な結論を出すこと。
途中で中断し、それ以上続けないこと。
英語表現を借用した、区切りをつけるというニュアンス。
混乱や事態を落ち着かせ、まとめること。
全体をまとめて終わりにする、整えること。
過去のしがらみや関係を整理して終わらせること。
未練や関係を強い意志で終わらせること。
流行や騒動などが自然に終わるよう導くこと。
物事を最後までやり遂げて決着させること。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
本プロジェクトを完遂し、一連の業務に終止符を打ちます。
採算性の低い当該事業から撤退し、事業から撤退する判断を下しました。
長引いた交渉にようやく交渉を妥結することができました。
両社の提携関係に関係を解消することで合意に至りました。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
この件につきましては、本日をもって区切りをつけさせていただきます。
混乱した状況に終止符を打ち、早期の収束を図ります。
これまでの慣習に終止符を打ち、新たな一線を画す所存です。
長年の懸案事項に終止符を打ち、完了させることができました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
だらだら続く関係に、今日できっぱりやめることにした。
彼との腐れ縁に縁を切る時が来た。
この問題に終止符を打って、すっきりしよう。
この生活に終止符を打って、新しい場所へ行く。
例文
- 長年続いた論争に、ついに幕を引く時が来た。
- 彼は自身の現役生活に決着をつけることを決意した。
- この不毛な議論に終止符を打たなければ、前には進めない。
- 会社は不採算部門の整理に終止符を打った。
反対語・対義語
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