至極尤もだ
読み:しごくもっともだ
「至極尤もだ」とは
相手の意見や主張に対して、少しの疑いもなく完全に正しいと認め、納得する様子を表す表現です。「至極」は「この上なく」、「尤もだ」は「道理にかなっている」という意味で、相手の論理が極めて妥当であることを強調する際に用いられます。議論や対話において、相手の正当性を全面的に肯定する強い同意のニュアンスを含みます。
使い分けのポイント
「至極尤もだ」は非常に強い肯定を意味しますが、目上の人に対して使う場合は「ごもっともです」と丁寧語にするのが一般的です。ただし、相手の意見を全面的に認めすぎると、時に「言いなりになっている」「主体性がない」という印象を与える可能性もあるため、ビジネスシーンでは「仰る通りです。その上で、このような案も検討してはいかがでしょうか」といったように、同意の後に自分の意見を付け加えるのが賢明です。また、論理的な正しさを強調するのか、相手への敬意を優先するのかによって、類語を使い分けることが重要です。
「至極尤もだ」の言い換え・類語・関連語
論理的に正しいことを客観的に指摘する表現。
相手の意見を全面的に受け入れる丁寧な同意。
反対する理由が見当たらないという同意。
筋道が通っており納得できるという評価。
相手の言葉をそのまま肯定する敬意を含んだ表現。
反論する隙がないほど完璧であるという強調。
相手の意見に完全に同調する強い肯定。
筋道が整理されており正しいと認める評価。
一貫性があり納得できるという同意。
相手の正しさが揺るぎないことを強調する。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
ご指摘の通りです。早急に改善案を作成いたします。
部長の仰るごもっともです。私の確認不足でした。
その方針につきましては、異論ございません。
先ほどのご提案は非常に論理的でございます。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
仰る通りでございます。深く反省しております。
それはごもっともなご意見です。検討させていただきます。
その点については、私も全く同感です。
現状のデータを見る限り、否定のしようがありません。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
その通りだね、今の君の意見には納得だよ。
確かにそうだ、言われてみればその通りだ。
あまりに正論すぎて、ぐうの音も出ないよ。
その分析は間違いない、完璧だね。
例文
- 彼の正論であるという主張には、誰も反論することができなかった。
- クライアントの要望は理にかなっているため、受け入れるべきだ。
- 会議の場で、上司から異論はないかと問われ、私は頷いた。
- 彼女の分析は筋が通っており、プロジェクトの成功を確信した。
反対語・対義語
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