「したり顔」とは
自分の計画や推測がうまくいったときや、得意なことを成し遂げたときに、思わず自慢したくなる気持ちが隠しきれず、得意そうな笑みを浮かべる様子を指します。周囲から見ると少し傲慢に映ることもあります。
使い分けのポイント
「したり顔」は、計画通りにいって満足している様子や、知ったかぶりをして得意になっている様子を少し冷ややかなニュアンスを含めて表す言葉です。そのため、ビジネスシーンや公の場でそのまま使うと、相手に不快感を与えたり嫌味に聞こえたりする恐れがあります。ビジネスや目上の人に対して使う場合は、「自信に満ちた表情」や「誇らしげなご様子」などに言い換えることで、嫌味のない自然な表現になります。また、カジュアルな場面では「ドヤ顔」と言い換えることで、より親しみやすく現代的な表現として伝えることができます。
「したり顔」の言い換え・類語・関連語
誇らしげな表情をしている様子
自分の成果を誇示するような表情
自分の実績を誇りたい気持ちが表れた顔つき
競争や議論に勝ったと確信して威張る様子
調子に乗って浮かれている様子
嬉しさと誇らしさが顔全体にあふれている様子
自信を隠しきれない様子
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
彼は新しい企画が通ったことで、会議室を出るときに自信に満ちた表情を浮かべていた。
自社の方針が正しかったことが証明され、部長は深く納得の表情を見せた。
プロジェクトの成功を受け、社長は終始満足げな様子でスピーチを行った。
プレゼンを終えた開発担当者は、確かな手応えを感じた顔つきで戻ってきた。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
大きな成果を出されたご本人は、現在とても誇らしげなご様子でいらっしゃいます。
提案が採用されたお取引先様は、会議の席で大変ご満足そうな表情を浮かべておられました。
彼は今回の案件について、終始自信を覗かせる態度で説明を行っていました。
無事に納品を終えたチームの皆さんは、それぞれに達成感に浸るご様子が見受けられます。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
ゲームで連勝したからといって、そんなに調子に乗った態度をとらないでよ。
自分の意見が採用された彼は、すっかり鼻高々な様子で自慢話ばかりしている。
上手に料理を作れたらしく、彼がキッチンでずっとドヤる姿を見せてくる。
言い換え例文
- テストで百点を取った子供が、母親に向かって得意顔で答案用紙を差し出した。
- 彼女はクイズに正解した瞬間、隣の友達に向けて派手なドヤ顔を披露した。
- プロジェクトが成功したことを知り、彼は自信に満ちた表情で会議室に戻ってきた。
- 我が家の猫は、おもちゃを捕まえるといつも得意満面な様子で私を見つめてくる。
反対語・対義語
英語で言い換え
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