免責する
読み:めんせきする
「免責する」とは
責任や義務を免除すること、またはある事柄について責任を問わないことを意味します。法的やビジネス的な文脈において、損害や過失に対する責任を負わせないという意思表示や措置を示す際に広く使われる表現です。
使い分けのポイント
「免責する」は法律や契約などのフォーマルな文脈で使われることが多いため、日常会話では少し堅苦しい印象を与えることがあります。カジュアルな場面では「大目に見る」「気にしない」、ビジネスの文書などでは「責任を問わない」「不問に付す」などに言い換えると自然です。また、相手の立場や自分との関係性に応じて敬語表現を適切に選ぶことが大切です。
「免責する」の言い換え・類語・関連語
相手の失敗や過失に対して、責任を追及しない意思を示す表現です。
本来負うべき責任を公式になくすという、より公的な響きを持つ表現です。
過去の問題や過失をこれ以上詮索せず、問題にしないでおくことを表します。
失敗や過失を厳しく咎めず、寛大な態度で許すという日常的な表現です。
相手のしたことに対して責めたり罰したりしないことを示します。
一定の条件や状況を受け入れ、それ以上問題視しないことを表します。
規則違反などがあっても罰則を適用しないと判断することを意味します。
特定の損害や結果について、相手に責任の所在を帰属させないことです。
義務や負担などを取り除いて、それをしなくてもよい状態にすることです。
起きた出来事やミスをこれ以上問題として取り上げないことを示します。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回のトラブルについて、担当者の責任を免除する方針が決定された。
軽微なミスについては、今回は責任を問わないこととする。
規程の解釈に関する行き違いであり、今回は不問に付す。
報告の遅れはあったが、業務への影響がないためお咎めなしとする。
予期せぬシステム障害による遅延につき、当社に責めを負わせないものとする。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
今回は特例として、その件についての責任は問わないことといたします。
システムメンテナンス中の動作不良につきましては、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
私の不手際によるご迷惑につきまして、どうかお許しいただきたく存じます。
社内規定に照らし合わせ、今回の誤りは不問に付すことといたしました。
多大なるご迷惑をおかけしたにもかかわらず、ご寛恕いただき誠にありがとうございます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今回は初めてのことだから、大目に見てあげよう。
うっかりミスだったし、今回は特に咎めないでおくよ。
そんな小さなことは気にしないで、次に進もう。
悪気はなかったみたいだし、今回は許してあげよう。
今回の細かいミスはスルーして、先に進めましょう。
例文
- 契約書において、不可抗力による損害については一切責任を問わないものと定められています。
- 今回のトラブルは彼の責任ではないため、会社として彼を責任を免除する方針を固めました。
- 万が一の事故が発生した場合でも、主催者は一切の責任を免責されるものとします。
- 彼女のこれまでの功績を考慮し、今回の不手際は免責されることになりました。
反対語・対義語
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