取り次ぐ
読み:とりつぐ
「取り次ぐ」とは
ある人から受けた連絡や依頼を、別の人へ伝えること。特に電話や訪問の際に、担当者へ相手の用件を橋渡しする行為を指す。ビジネスシーンでは、受付や秘書が関係者へ繋ぐ際によく用いられる表現であり、単なる伝達だけでなく、相手と相手の間に入って調整を行うというニュアンスが含まれる。
使い分けのポイント
「取り次ぐ」は、主に電話や訪問者に対して「間に入る」という動作を指す言葉です。ビジネスでは「お繋ぎする」が最も一般的で丁寧な表現となります。一方、「仲介する」は利害関係がある両者の間に入って調整する際に適しており、単なる伝達以上の関与を意味します。「橋渡し」はより人間関係の構築や円滑化に重きを置いた表現です。文脈に応じて、単に繋ぐだけなのか、調整や交渉の役割を担うのかを見極めて使い分けることが重要です。
「取り次ぐ」の言い換え・類語・関連語
両者の間に入って調整や交渉を行うこと。
人と人との間を取り持って関係を築くこと。
電話や通信で相手と通話できるようにすること。
情報を正確に相手へ伝えることに重点がある。
間に入って物事を円滑に進めること。
担当者へ案件や電話を転送すること。
間に入る役割を担うこと。
情報を経由させて相手に届けること。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
両社の契約締結を弊社が仲介する運びとなりました。
恐れ入りますが、担当の営業までお繋ぎいたします。
先方からの要望を速やかに担当部署へ伝達するよう手配しました。
本件に関する資料を、確認のため法務部へ回しておきます。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
両者の良い橋渡しができるよう努めてまいります。
少々お待ちください。担当者にお繋ぎいたします。
今回、私が仲介役を務めさせていただきます。
ご伝言は責任を持って本人にお伝えいたします。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
ちょっと待ってて、今あいつに電話を繋ぐから。
二人の橋渡しをしてくれて本当にありがとう。
喧嘩した二人の間に入って仲直りさせたよ。
彼に会ったら、その件を伝えておいてくれる?
例文
- 担当者へ電話を繋ぐまで、しばらくお待ちいただけますでしょうか。
- 今回のプロジェクトでは、弊社が両社の仲介役を務めることになりました。
- 彼らの関係が良好になるよう、友人が橋渡しをしてくれた。
- 会議の内容を欠席したメンバーへ正確に伝達する。
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