「味方する」とは
ある人や組織の立場を支持し、その利益になるように行動したり、協力したりすることを指します。争い事や対立関係において、特定の側に加勢して助けるというニュアンスが強く、精神的な支援から物理的な援助まで幅広い状況で用いられる表現です。
使い分けのポイント
「味方する」は、誰かの側に立って助けるという広い意味を持ちますが、文脈によって使い分けが必要です。ビジネスシーンでは「協力」「支援」「連携」といった客観的で前向きな言葉が好まれます。一方、「肩を持つ」や「ひいきする」は、私情が入り公平性を欠いているという批判的なニュアンスを含みやすいため、使用する際は注意が必要です。「加勢する」は争いや競争の場での協力というニュアンスが強いため、日常的な協力関係には「応援」や「サポート」を用いるのが自然です。
「味方する」の言い換え・類語・関連語
争い事や議論において、特定の側に回って力を貸すこと。
特定の個人や団体をひいきして、積極的に支援すること。
ある側に加わり、その陣営の一員として行動すること。
後ろから支えたり、守ったりして助けること。
考えや行動に賛同し、その立場を認めて支えること。
後方から支援や補強を行い、成功を助けること。
公平性を欠いてでも特定の人の側に立ち、擁護すること。
仲間に加わり、その勢力に協力すること。
背後から力を加えて、物事がうまく進むように促すこと。
力を貸して、物事の達成を助けること。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
プロジェクトの成功に向けて、他部署とも協力する体制を整えます。
現地のパートナー企業と密に連携し、事業を推進してまいります。
新規事業を立ち上げる若手社員を、会社として全面的に支援します。
今回の新しい経営方針に、多くの社員が賛同の意を示しました。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
先生のお力添えのおかげで、無事に論文を完成させることができました。
微力ながら、今回の企画にご助力させていただきたく存じます。
長年にわたり弊社をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
地域の皆様の生活をより良くするため、積極的にご支援いたします。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
どっちのチームにつくか、まだ決めていないんだ。
あの子ばかりひいきするのは、少し不公平じゃないかな。
どんな時でも、私はずっと君の味方でいるから安心して。
夢に向かって頑張る君のことを、全力で応援するよ。
言い換え例文
- 困難な状況にある彼に加勢する人が、一人また一人と増えていった。
- 彼女は常に弱者の肩入れをする正義感の強い人物だ。
- 今回のトラブルでは、上司が私の味方につくと言ってくれた。
- 同僚が援護してくれたおかげで、会議での批判を切り抜けることができた。
反対語・対義語
英語で言い換え
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