差し支えございません
読み:さしつかえございません
「差し支えございません」とは
「差し支えございません」は、相手からの提案や状況に対して「特に支障や問題はない、構わない」と丁寧に伝える表現です。許可を与えたり、相手の要望を受け入れたりする際に使用され、ビジネスから日常まで幅広く使われます。
使い分けのポイント
「差し支えございません」は、相手からの確認や許可を求める問いかけに対して「大丈夫です」「OKです」と丁寧に返答するための便利な表現です。ただし、目上の人に対して使う場合、立場によっては上から目線な許可のニュアンスが含まれてしまうことがあります。「よろしいかと存じます」や「問題ございません」といった言い換えを使い分けることで、より謙虚で柔らかい印象を与えることができます。
「差し支えございません」の言い換え・類語・関連語
支障がないことを明確に伝える一般的な表現。
許可や容認を示す、やや上から目線に聞こえることもある表現。
業務上の障害や問題がないことをよりフォーマルに表す言葉。
相手の意見や提案に対して反対の意がないことを示す硬い表現。
相手の案を肯定的に評価・承認する丁寧な表現。
相手の行動を全面的に許可する際の表現。
カジュアルに相手の選択を尊重し許可する表現。
相手の意見や提案に賛成する意向を示す表現。
公式に許可や認可を与える際によく使われる表現。
相手の提案を了承し、実行を促すビジネス向けの表現。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
そのスケジュールで進めていただいて問題ございません。
当日のシステム停止を伴う作業ですが、業務に支障ございません。
ご提示いただいた契約条件について、弊社としては異存ございません。
今回の企画案は、こちらの仕様で進めてよろしいかと存じます。
提出された予算案を確認いたしましたので、こちらで承認いたします。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
おっしゃる通りの手順で進めていただいてよろしいかと存じます。
ご質問の件につきましては、特にご心配いただく問題ございません。
お時間が許す限り、ご自由になさってください。
その程度の遅れであれば、どうぞお気になさらず。
その服装でご参加いただいても失礼ではございません。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
その日なら、予定は空いているからいいよ。
少し遅れて来ても全然構わないよ。
その件はもう終わったから、次の作業で問題ないよ。
席が空いたので、どうぞ座ってください。
例文
- 「明日の会議の時間を変更してもよろしいでしょうか」「はい、問題ありません」
- 「こちらの資料を他社に見せても構いませんでしょうか」「はい、機密情報は含まれておりませんので問題ございません」
- 「お見積書を少し修正したいのですが」「支障ございません。修正版をお送りください」
- 「急な欠席となり申し訳ありません」「体調が第一ですので、どうぞ異存ございません」
反対語・対義語
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