折り入って相談
読み:おりいってそうだん
「折り入って相談」とは
相手に対して、どうしてもお願いしたいことや、重大な事柄について改まって相談を持ちかける際に用いる表現です。「折り入って」は、相手に深く頼み込む気持ちや、特別に配慮を求める姿勢を強調する副詞であり、単なる相談よりも緊急性や重要度が高いニュアンスを含みます。目上の人や関係の深い相手に対して、誠意を持って話を聞いてほしいと願う場面で非常に有効な言い回しです。
使い分けのポイント
「折り入って」は、相手に対して「自分のために時間を割いてほしい」「重要な話を聞いてほしい」という強い敬意と切実さを伝える言葉です。そのため、日常的な軽い相談や、単なる情報共有の場で使うと、相手に「何か深刻なトラブルが起きたのか」と過度な緊張感を与えてしまう可能性があります。使用する際は、相手との関係性や状況の緊急度を考慮し、本当に重要な局面でのみ使うのが賢明です。また、ビジネスシーンでは「格別のご相談」や「改まったご相談」と言い換えることで、より状況に適したプロフェッショナルな印象を与えることができます。
「折り入って相談」の言い換え・類語・関連語
形式を整えて真剣に話す姿勢を示す。
個人的かつ重大な事情に関わる相談。
特別に配慮を求める強い依頼。
誰にも知られたくない秘密の相談。
非常にへりくだった強い懇願。
丁寧かつ客観的に用件を切り出す表現。
差し迫った状況での真剣な相談。
通常の業務範囲外の重要な相談。
相手の知見を仰ぐ丁寧な相談。
協力や支援を求める相談。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
本日は格別のご相談があり、お時間を頂戴したく存じます。
改まったご相談がございますので、一度面談の機会をいただけますでしょうか。
一身上の件で、至急ご相談したいことがございます。
非常に重要な案件につき、部長のお力添えを仰ぎたくご相談に参りました。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
ご相談したい事柄がございますので、お時間をいただけますでしょうか。
どうしてもお聞き入れいただきたいことがあり、ご相談に上がりました。
ご相談の儀がございますので、何卒お耳を拝借したく存じます。
どうしても判断に迷うことがあり、ご相談したくご連絡いたしました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
ちょっと真剣な話があるんだけど、今時間あるかな。
どうしても頼みたいことがあって、相談に乗ってくれない?
大事な話があるから、少しだけ時間作ってくれない?
実はお願いがあって、相談したいことがあるんだ。
例文
- 改まって相談したいことがあり、お忙しいところ恐縮ですがお時間をいただけませんか。
- 実は一身上の相談があり、誰にも言えない悩みを打ち明けさせていただきました。
- 格別のお願いがあるというので、ただならぬ様子に驚いて話を聞くことにした。
- 彼から内密の相談を持ちかけられたため、協力できることはないか検討している。
反対語・対義語
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