「極めて遺憾です」とは
相手の言動や事態に対して、強い不満や残念な気持ちを公に表明する際に用いられる表現です。主に公式な場やビジネスの文脈で、相手の過失や不適切な対応を厳しく非難し、抗議の意を伝えるために使用されます。単なる残念という感情を超え、相手に対して責任を問うニュアンスが含まれるため、使用には慎重さが求められる強い言葉です。
使い分けのポイント
「極めて遺憾です」は、公的な場での抗議や不満表明として定型化された非常に強い表現です。相手の過失を厳しく指摘する性質上、日常会話で使うと角が立ち、人間関係を損なう恐れがあります。ビジネスにおいても、多用すると「常に怒っている」「対話の余地がない」という印象を与えかねないため、ここぞという場面で使うのが賢明です。また、相手との関係性や事態の深刻さに応じて、「残念に思います」といった表現から「断じて容認できない」といった強い表現まで、段階を分けて使い分けることが重要です。
「極めて遺憾です」の言い換え・類語・関連語
相手の行為を強く拒絶し、受け入れられないという意思を強調する表現。
論理的または感情的に受け入れることが不可能であると伝える表現。
事態の深刻さを重く受け止め、懸念を表明する控えめながら重い表現。
相手の行為に対して明確に反対の意思を示し、戦う姿勢を見せる表現。
より丁寧な敬語表現で、公式な文書や会見で用いられることが多い。
見過ごすことができないほど重大な問題であると指摘する表現。
相手の主張や行動が常識やルールから逸脱していると突き放す表現。
外交や組織間の交渉において、事態を重大視していることを示す表現。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の不祥事については、貴社の対応は容認しがたい事態です。
提示された条件については、到底同意いたしかねます。
度重なる納期遅延に対し、強い憤りを感じます。
今回の組織改編案に対しては、断固反対の立場です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
このような結果となり、非常に残念に思います。
先方の主張には、到底承服いたしかねます。
貴社の今回の対応には、深く失望しております。
このような不当な要求は、到底容認できません。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今回の結果には、どうしても納得がいかない。
そんな対応をされるなんて、本当にありえない。
約束を破るなんて、あまりにもひどすぎる。
君のしたことは、どうしても許せない。
言い換え例文
- 今回の不祥事について、弊社としては断じて容認できません。
- 貴社の度重なる契約違反に対して、到底納得いたしかねます。
- このような事態を招いたことに対し、深く憂慮しております。
- 一方的な決定に対し、私たちは断固として抗議いたします。
反対語・対義語
英語で言い換え
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