「白羽の矢が立つ」とは
多くの人の中から選ばれること、特に困難な役目や重要な任務に指名されることを指す慣用句です。神への生贄として選ばれた娘の家に白い羽の矢が立てられたという伝説が由来となっており、現在ではポジティブな抜擢から、責任の重い役割への指名まで幅広い文脈で用いられます。
使い分けのポイント
「白羽の矢が立つ」は、単に選ばれるだけでなく、その役割が重要であったり、場合によっては厄介な仕事であったりというニュアンスを含みます。ビジネスシーンでは「抜擢」や「指名」といった言葉を使う方が、より客観的で明確な表現になります。また、由来が神事にあるため、本来は「選ばれる」という運命的な意味合いが強いですが、現代では単なる「選出」の意味で使われることも多いです。文脈に応じて、ポジティブな意味なら「抜擢」、中立的なら「指名」、少し皮肉や苦労を込めるなら「お鉢が回る」などと使い分けると、より洗練された表現になります。
「白羽の矢が立つ」の言い換え・類語・関連語
能動的に選ぶという動作に焦点を当てた表現
特定の役割に名前を挙げて選ばれること
多くの人の中から特に選ばれて登用されること
投票や選考を経て選ばれること
選ばれる対象として注目されること
選ばれるという運命的なニュアンスを含む
非常に重要な役職に選ばれること
選ばれたという事実を強調する表現
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
次期プロジェクトのリーダーに選任されました。
社長から直々にこの案件の指名を受けました。
若手ながら重要なポストに登用されることになった。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
この度は貴重な機会にご指名をいただき感謝いたします。
重要な役職にご指名にあずかり身の引き締まる思いです。
厳正な審査の結果、弊社が選定されました。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
ついに俺のところにお鉢が回ってきた。
代表メンバーに選ばれるなんて光栄だ。
なぜかいつも彼に白羽の矢が向くんだよね。
言い換え例文
- 次期プロジェクトのリーダーとして、彼に白羽の矢が立てられた。
- 多くの候補者の中から、彼女が責任者に抜擢された。
- ついに彼にお鉢が回ってきて、準備に追われている。
- 今回の重要な任務に指名されたことを光栄に思う。
反対語・対義語
英語で言い換え
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