「結託」とは
ある目的を達成するために、複数の者が互いに連絡を取り合い、ひそかに協力し合うこと。多くの場合、不正な利益を得るためや、悪事を企てる際など、否定的な文脈で用いられることが多い言葉です。単なる協力関係とは異なり、裏で手を組むというニュアンスが強く含まれます。
使い分けのポイント
「結託」は、主に不正や悪事など、ネガティブな目的のために協力する際に使われる言葉です。そのため、ビジネスシーンで単なる「協力」や「提携」を指して使うと、相手に不信感や疑念を抱かせる恐れがあります。ポジティブな協力関係を指す場合は「連携」「協力」「提携」などを使い、裏側で密かに行われる不正な関係を指摘したい場合にのみ「結託」や「癒着」を用いるのが適切です。文脈に応じて使い分けることで、誤解を防ぐことができます。
「結託」の言い換え・類語・関連語
組織や個人が密接に結びつき、分離しがたい関係にあること。
二人以上の者が相談して悪事を企てること。
内密に相談して不正な目的を遂げようとすること。
公にできない秘密の交渉や取り決め。
仲間になって協力関係を築くこと。
計画を立てて物事を進めること。
人目につかないところで活動すること。
関係者が集まって相談し、物事を決めること。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
両者の間で密約が交わされていたとの噂がある。
不当な利益を得るための謀議に参加した疑いがある。
内部の人間が外部と内通していたことが判明した。
不適切な人事異動を画策しているとの報告を受けた。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あいつら裏で手を組んで何か企んでいるらしい。
悪い奴らとつるんで悪さをするのはやめろ。
店員とグルになって商品を盗んでいたようだ。
今回の騒動は彼が裏で糸を引いているに違いない。
言い換え例文
- 悪徳業者と癒着して不当な利益を得る。
- ライバル企業と共謀して価格を操作する。
- 裏で手を組んで計画を台無しにする。
- 一部の幹部が談合を繰り返していた。
反対語・対義語
英語で言い換え
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