胡散臭い
読み:うさんくさい
「胡散臭い」とは
何となく怪しい、疑わしい、あるいは正体が不明で信用できない様子を表す言葉です。根拠ははっきりしないものの、直感的に「何か裏があるのではないか」「誠実ではない」と感じる状況で広く使われます。人、物事、話の内容など、対象を問わず警戒心や不信感を抱く際に用いられる表現です。
使い分けのポイント
「胡散臭い」は、直感的な不信感や警戒心を伝える際に非常に便利な言葉ですが、主観的な響きが強いため、ビジネスシーンでの使用には注意が必要です。目上の人や公的な場では、「怪しい」と直裁に表現するよりも、「疑念を抱かせる」「不透明な部分がある」「信憑性に欠ける」といった客観的な根拠に基づいた表現に言い換えるのが適切です。また、人に対して使うと非常に強い侮辱や拒絶のニュアンスを含むことがあるため、対人関係では慎重に選ぶべき言葉です。
「胡散臭い」の言い換え・類語・関連語
最も一般的で、不審な点があることを広く指す。
確信が持てず、信憑性に欠ける様子。
疑わしく、明らかに様子がおかしいこと。
何やら事件やトラブルの予感がして不穏なこと。
騙されそうで信用できない、真偽が怪しいこと。
どこか怪しい雰囲気を漂わせている様子。
正体や本質が全く分からず、不気味であること。
物事の経緯や実態が隠されていて不明瞭なこと。
道徳的、あるいは品質的に正当とは言えない様子。
正体が不明で怪しい、落ち着かない様子。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の取引には不透明な点が多いため、慎重に調査を進めるべきです。
提示された見積もりの根拠が疑わしいので、再考を求めます。
システムログに不審なアクセス履歴が残っていることが判明しました。
この契約内容には法的なリスクが懸念される箇所がいくつかあります。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
彼の説明は、どうしても疑念を抱かせるような内容でした。
書類の中にいくつか不審な点が見受けられます。
申し訳ございませんが、その情報は少々信憑性に欠けるかと存じます。
経緯が不明瞭なまま進めるのは、少々リスクが高いと思われます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あの店、外観がちょっと怪しいけど入ってみる?
最近、あのグループの動きが何だかきな臭いんだよね。
その儲け話、ちょっと眉唾じゃない?気をつけたほうがいいよ。
夜道で怪しげな男に声をかけられて怖かった。
例文
- その投資話は眉唾な内容が多く、手を出さないほうが賢明だ。
- 彼の言動にはどこか怪しいところがあり、周囲も警戒している。
- このプロジェクトの進め方は不透明な部分が多く、納得がいかない。
- 得体の知れない人物が近所をうろついているという噂がある。
反対語・対義語
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