腑抜け
読み:ふぬけ
「腑抜け」とは
気力や根性がなく、ぼんやりとして役に立たない状態や人を指す言葉です。本来のしっかりした精神状態を失い、緊張感や覇気が欠けている様子を揶揄する際に用いられます。現代では、やる気を失って無気力になっている人や、主体性のない態度を批判的に表現する際によく使われる表現です。
使い分けのポイント
「腑抜け」は相手を侮辱したり、強く非難したりする際に使われる非常に強い言葉です。そのため、ビジネスシーンや公の場では使用を避けるのが賢明です。代わりに「主体性に欠ける」「精細を欠く」「意欲が乏しい」といった客観的な表現を用いることで、相手の態度を指摘しつつも、角を立てずに改善を促すことができます。カジュアルな場であっても、人間関係を損なう可能性があるため、使用には十分な注意が必要です。
「腑抜け」の言い換え・類語・関連語
臆病で根性がない様子を強調する表現。
物事をやり遂げる気力や自信がないこと。
精神や態度が弱々しく、頼りないこと。
やる気や活力が全く感じられない状態。
期待外れで情けない様子。
中身や本来の強さが失われていること。
能力や貢献が期待できないこと。
精神的に鍛えられていない人を指す。
緊張感が欠けている状態そのものを指す。
やる気や活力が外見に現れていないこと。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
彼は会議で意見を言わず、主体性に欠ける印象を与えた。
プロジェクトの終盤で緊張感を欠く行動は慎むべきだ。
業務に対する意欲が乏しいと評価されても仕方がない。
そのような発言はプロ意識が低いと言わざるを得ない。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
少々頼りない印象を受けましたが、期待しています。
本日は少し精細を欠いているようですね。
チーム全体に活気が見られないのが懸念点です。
残念ながら、今の取り組みからは意気込みが感じられません。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
そんなやる気がない態度だと、誰もついてこないよ。
少し失敗したくらいで根性なしだな。
あいつは本当にヘタレだから困るよ。
そんなだらしない格好をしていて恥ずかしくないのか。
例文
- 長年の平和ボケで、すっかり腰抜けた集団になってしまった。
- そんな意気地なした顔をしていないで、もっと真剣に取り組め。
- 厳しい環境に身を置かなければ、いつまでも軟弱たままだ。
- 彼は恋をしてからというもの、すっかり無気力てしまった。
反対語・対義語
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