「至言である」とは
その言葉が物事の本質を的確に突いており、非常に価値があることや、深く納得させられる表現であることを意味します。単なる名言よりも、真理を鋭く言い当てているというニュアンスが強く、相手の洞察力や表現の巧みさを称賛する際に用いられる格調高い表現です。
使い分けのポイント
「至言」は「この上なく適切な言葉」を指すため、相手の意見や格言に対して深い敬意や感銘を伝える際に適しています。日常会話で使うとやや堅苦しく、大げさな印象を与える可能性があるため、ビジネスシーンや公的な場、あるいは非常に感銘を受けた場面での使用が推奨されます。また、相手の意見を称賛する際は「卓見」「慧眼」など、相手の能力そのものを評価する言葉と使い分けると、より洗練された表現になります。反対に、単に「正しい」と言いたいだけの場合は「的を射ている」や「核心を突いている」といった表現の方が、状況を選ばず使いやすいでしょう。
「至言である」の言い換え・類語・関連語
広く知られ、心に残る優れた言葉であるという一般的な評価。
教訓的で価値の高い、守るべき言葉であるというニュアンス。
物事の根本的な正しさを鋭く指摘しているという表現。
問題の最も重要な部分を的確に言い当てている様子。
物事の本質を見抜く鋭い観察眼を持っていること。
他とは一線を画す、優れた見識や意見であること。
言葉の表面だけでなく、深い意味や味わいが込められていること。
物事の急所を的確に捉えているという比喩的な表現。
意見や指摘が的外れではなく、正確であること。
多くの教訓や考えさせられる要素が含まれている様子。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
部長の市場分析はまさに卓見でございます。
本質的な課題について、核心を突いたご意見をいただき感謝いたします。
先生の講義は、今後の経営戦略において示唆に富むご指摘ばかりでした。
今回の提言は、深い洞察に基づく素晴らしい内容です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
そのお言葉は、まさに名言ですね。
おっしゃる通り、非常に含蓄がありますね。
先生のお話は、いつも真理を突いていますね。
おっしゃることは非常に勉強になります。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今の言葉、すごく響いたよ。まさに名言だね。
君の言うことはいつも核心突いてるから頼りになるよ。
その考え方は本当に深いわ。納得した。
今の指摘、的確すぎて怖いよ。よく見てるね。
言い換え例文
- 彼の発言は、複雑な状況の本質を突いた名言である。
- そのアドバイスは、まさに核心を突いており、迷いが晴れた。
- 彼女の分析は非常に卓見であり、会議の空気が一変した。
- この本には、人生の指針となるような含蓄のある言葉が詰まっている。
反対語・対義語
英語で言い換え
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