身を投じる
読み:みをとうじる
「身を投じる」とは
ある対象や活動に対して、自分の全力を注ぎ込んだり、深く関与したりすることを意味する表現です。単なる参加にとどまらず、情熱を持って取り組む姿勢や、特定の組織や分野に身を捧げるような強い決意を伴う文脈で用いられます。また、比喩的に特定の環境に飛び込む際にも使われます。
使い分けのポイント
「身を投じる」は、単に作業を行うだけでなく、その対象に対して主体的かつ情熱的に関わろうとする強い意志や覚悟が感じられる言葉です。ビジネスシーンでは「従事する」や「参画する」といった客観的な表現が好まれますが、スピーチや決意表明など、個人の熱意を強調したい場面では「身を捧げる」や「邁進する」といった言葉が適しています。日常会話では「打ち込む」や「飛び込む」が自然で、相手に前向きな姿勢を伝えやすいでしょう。文脈に応じて、客観的な事実を述べるのか、あるいは自身の情熱を表現したいのかを区別して使い分けることが重要です。
「身を投じる」の言い換え・類語・関連語
一つの物事に集中して取り組むこと。
熱中してエネルギーを注ぐこと。
自己犠牲を伴うほど強く献身すること。
他のことを忘れて夢中になること。
計画や事業の運営に加わること。
ある仕事や業務に携わること。
未知の環境や世界へ思い切って入ること。
ある考えや対象に深く心酔すること。
困難な事態に対して自ら進んで立ち向かうこと。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
長年、研究開発のプロジェクトに従事してまいりました。
新規事業の立ち上げメンバーとして参画いたします。
地域社会の発展のために全力を尽力する所存です。
目標達成に向けて、今後も業務に邁進してまいります。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
現在は資格取得の勉強に専念しております。
教育の現場に身を捧げることを決意いたしました。
静かな環境で読書に没頭する時間を大切にしております。
若かりし頃は、哲学の思想に深く傾倒しておりました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今は趣味のギターにめちゃくちゃ打ち込んでるんだ。
思い切って未経験の業界に飛び込んでみたよ。
最近はすっかりこのゲームの世界にのめり込んでる。
子供の頃からずっと絵を描くことに夢中になっていた。
例文
- 彼女は長年の夢であったボランティア活動に専念することにした。
- 新しい環境に飛び込むことは勇気がいるが、成長には不可欠だ。
- 彼は若くしてこの研究分野に打ち込み、多大な成果を上げた。
- 社会貢献のために自身のキャリアを捧げるという強い意志を感じる。
反対語・対義語
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