「ごり押す」とは
相手の意向や周囲の反対を無視して、自分の主張や要求を強引に押し通すことを意味します。論理的な説得や合意形成のプロセスを飛ばし、力ずくで物事を進めるという否定的なニュアンスが含まれることが多い表現です。交渉や会議などの場面で、強硬な態度をとる様子を指して使われます。
使い分けのポイント
「ごり押す」は、相手の意向を無視して強引に物事を進めるという、やや否定的な意味合いが強い言葉です。ビジネスシーンで使う場合は、相手に対して「強引だ」「配慮がない」という批判的なニュアンスを含んでしまうため、注意が必要です。客観的な状況を説明する際は「強行する」や「押し切る」といった言葉に言い換えることで、感情的な響きを抑えつつ、事態の強硬さを伝えることができます。また、目上の人に対して使うのは不適切であるため、状況に応じて「強硬に推し進める」や「断行する」などの表現を使い分けるのが賢明です。
「ごり押す」の言い換え・類語・関連語
反対を押し切って無理に進める様子
相手の抵抗を退けて自分の意志を通すこと
無理やり物事を推し進めること
道理に合わないことを力ずくで実現させること
最後まで自分の主張を貫くこと
相手の意見を聞き入れず自分の考えを曲げないこと
周囲の意見を無視して勝手に決めること
困難や反対を力で乗り越えること
相手の意思に関係なく自分の考えを強要すること
無理やり相手に従わせようとすること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
反対意見が根強い中、議案を強行採決する事態となった。
社内の反発を承知の上で、新方針を断行する決意だ。
交渉において先方は最後まで強硬姿勢をとる構えを見せた。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
皆様の反対は承知しておりますが、本計画は強行いたします。
議論の末、最終的には私の意見を押し切る形となりました。
会社側は今回の買収を強硬に推し進める意向のようです。
この状況下で強行突破を図ることは賢明ではありません。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あいつは自分の意見を無理やり通すから困るよ。
そんなに強引にやるのは良くないと思うよ。
言い換え例文
- 反対意見を無視して強行するようなやり方は、信頼を損なう原因となる。
- 会議で自分の主張を強引に進める姿勢は、周囲から反感を買う可能性がある。
- 上司が現場の状況を顧みず無理を通すため、部下たちは疲弊している。
- 相手の立場を理解せず押し切るだけでは、長期的な協力関係は築けない。
反対語・対義語
英語で言い換え
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