受け身
読み:うけみ
「受け身」とは
他からの働きかけや攻撃をそのまま受けること、または自分から積極的に動かず指示や状況に従う姿勢を指す言葉です。スポーツにおける技の受け方や、消極的な態度を表す際によく使われます。
使い分けのポイント
「受け身」という言葉は、相手の攻撃をそのまま受ける武道などの本来の意味から、ビジネスや日常会話において「自分から動かない消極的な姿勢」を指す比喩としても広く使われます。言い換える際は、ニュアンスの強さに注意が必要です。「受動的」や「消極的」は比較的客観的でビジネスでも使いやすいですが、「言いなり」や「他人任せ」はやや批判的なニュアンスが強くなるため、文脈や相手との関係性を考慮して適切な言葉を選ぶことが大切です。
「受け身」の言い換え・類語・関連語
自分から進んで物事を行わないさまを表す類語です。
主体性を持たず、他からの影響や働きかけによって動くさまを表します。
主導権を握らず、他者の下について従う様子を表します。
相手の要求や命令にそのまま従う様子を少し俗っぽく表す言葉です。
気後れして、物事に対して積極的になれない様子を表します。
自立せず、他人の判断や力に頼り切っている状態を表します。
自分の意志を強く持たず、周囲の状況や意見に流されて行動する様子です。
自分の努力ではなく、他人の力や状況に期待して物事を進めようとすることです。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
これからのプロジェクトでは受動的な姿勢を改め、自ら提案を行う必要がある。
新規事業の立ち上げに対して、営業部門の対応がやや消極的に感じられる。
指示待ちの姿勢ではなく、自分で考えて動くスキルが求められている。
前例のない試みに対して、関係各所が及び腰になっている状況だ。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
お客様に対して受動的な対応にならないよう、スタッフ教育を徹底しております。
会議でのご意見がやや消極的でいらっしゃるように見受けられます。
具体的な進行につきましては、先方のご意向にお任せする形となりました。
このような重大な局面で他力本願な態度をとることは避けるべきでございます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
親の言いなりになっているだけでは、いつまで経っても成長できないよ。
周りの意見に流されてばかりいないで、自分の意見をしっかり持ってよ。
今日のディナーの店選びは、すっかり友達にお任せ状態だった。
グループワークなのに、重要な部分を他人任せにするのは良くない。
例文
- 会議で意見を求められた際、受動的な態度では評価を得られない。
- 周囲の意見に流される生き方を変えて、自分の意志で決断を下す。
- 新入社員の頃は指示待ちになりがちだが、早めに自発的な行動を身につけたい。
- 大きなトラブルの前では、誰もが及び腰になってしまうのは無理もない。
反対語・対義語
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