「右顧右盼」とは
あたりをきょろきょろと見回したり、周囲の様子ばかりを気にかけたりして、どう行動すべきか決まらずにためらう様子を指します。決断力がなく周囲の状況に振り回されているニュアンスを含み、物事に集中できず落ち着かない状態を表す際に用いられます。
使い分けのポイント
「右顧右盼」は日常会話やビジネスの場では非常に硬く、文学的な表現であるため、そのまま使うと相手に伝わりにくい場合があります。そのため、周囲の目を気にしてためらうニュアンスを出したいときは「右顧左眄」や「逡巡」、行動を起こせずためらう場合は「二の足を踏む」や「躊躇」といった、文脈に応じたより一般的で自然な言い換えを選ぶのが効果的です。
「右顧右盼」の言い換え・類語・関連語
右を見たり左を見たりして決断をためらう様子で、最も意味が近い表現です。
どう振る舞ってよいか分からず慌てふためく様子を表します。
決心がついてためらうことで、行動を起こせない状態をシンプルに表します。
恐れたりためらったりして、前へ出るのをやめて後ずさりする様子です。
あれこれと考えてしまい、次の行動に移れずに足踏みしている状態です。
どうしてよいか分からず、慌てふためいて落ち着かないさまを表します。
自信がなくて積極的に取り組もうとしない、後ろ向きな態度を示します。
ためらってしまい、なかなか次の行動を起こせないことの比ゆ表現です。
手探りでどうすべきかを探し求める状態を前向きに表す言葉です。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
初めて入ったおしゃれなカフェで、彼女は落ち着かずにキョロキョロしていた。
待ち合わせの場所が分からなくて、駅の改札の前をずっとうろうろしていたよ。
電車の急な運転見合わせで、乗客たちがホームで右往左往していた。
言い換え例文
- 周囲の意見ばかり気にして右往左往していると、大切なチャンスを逃してしまう。
- 新しい企画の提案に対して上司が二の足を踏んでいるため、まだ会議が前に進まない。
- 市場の急激な変化を目の当たりにして、多くの企業が今まさに逡巡している状態だ。
- 突然のアクシデントに直面し、現場のスタッフがただおろおろするばかりだった。
反対語・対義語
英語で言い換え
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