「尻切れトンボになる」とは
物事が途中で途切れてしまい、きちんとした結末や最後までやり遂げられない状態になることを意味する慣用句です。準備不足や時間の不足、あるいは予期せぬトラブルなどによって、肝心な部分が不完全なまま終わってしまうような残念な状況を表現する際によく用いられます。
使い分けのポイント
「尻切れトンボになる」は、元々は昆虫のトンボの姿や、浄瑠璃などの終わり方が不完全であることに由来する慣用句です。日常会話やカジュアルな場面ではニュアンスが伝わりやすい一方、ビジネス文書や公式な場面では「中途半端に終わる」「頓挫する」「未完成に終わる」などのより直接的でフォーマルな表現に言い換えるのが適切です。文脈に合わせて、計画自体の消滅なのか、作業の未完了なのかを見極めて類語を選びましょう。
「尻切れトンボになる」の言い換え・類語・関連語
物事が中途半端な状態で終了してしまうことを表す、最も一般的な表現。
途中で困難に出くわし、計画や物事が続けられなくなること。
やっていた物事を途中で投げ出してしまうこと。
物事が途中で急に行き詰まり、ダメになってしまうこと。
計画や話などが、自然と消滅してしまうこと。
最後まで仕上げることができず、途中で完了してしまうこと。
内容が十分に満たされないまま、不完全なかたちで終わること。
はっきりしないまま、いつの間にか物事が終わってしまうこと。
初めは勢いがあったものの、途中で気力が衰えてダメになること。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
言い換え例文
- 時間が足りなくなり、肝心の結論部分が中途半端に終わってしまった。
- せっかく始めた趣味だが、忙しさを理由に途中で放り出してしまった。
- 彼の提案は議論が深まらないまま、うやむやになって消えていった。
- 綿密な計画を立てたにもかかわらず、トラブルによって計画は頓挫した。
反対語・対義語
英語で言い換え
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