恐れ多い
読み:おそれおおい
「恐れ多い」とは
相手の身分や権威が非常に高く、自分にはもったいない、あるいは分不相応であると感じる際に用いる表現です。単なる謙遜だけでなく、相手に対する深い敬意や畏敬の念が含まれており、光栄であるというポジティブな感情と、自分には過ぎたことであるという恐縮する気持ちが同居しているのが特徴です。目上の人からの厚意や評価に対して使われます。
使い分けのポイント
「恐れ多い」は、相手を自分より遥かに高い位置に置くことで敬意を示す言葉です。そのため、同僚や部下に対して使うと、かえって皮肉や距離感を感じさせてしまう可能性があるため注意が必要です。また、過剰に使いすぎると卑屈な印象を与えかねません。ビジネスシーンでは「身に余る」「過分な」といった表現に置き換えることで、より洗練された謙虚さを伝えることができます。相手の厚意を素直に受け入れつつ、自分の未熟さを添えるというバランスが重要です。
「恐れ多い」の言い換え・類語・関連語
自分には分不相応であるという謙遜の意が強い。
名誉なこととして喜ぶ気持ちを強調する。
より畏まった、厳かな敬意を表す表記。
自分の能力や立場に対して評価が高すぎると感じる。
相手の厚意に対して申し訳ないほどありがたい。
自分には価値が高すぎて申し訳ないという感覚。
相手を崇高な存在として敬い、恐れ入る。
身に余るという謙遜と光栄という喜びを合わせた表現。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
社長から直接お褒めの言葉をいただき、身に余る評価に感激しております。
このような過分なご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
このような大役を任せていただき、恐縮の至りでございます。
業界の重鎮である先生とご一緒できるとは、光栄の極みです。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
お気遣いいただき、恐縮です。
お言葉をいただき、ありがたき幸せに存じます。
このような賞をいただき、身に余る光栄です。
私のような者にそのようなお言葉、恐れ多いことです。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
そんなに褒めてもらうなんて、もったいないよ。
そんなに良くしてもらって、本当に恐れ入るよ。
こんな素晴らしい役割、自分には過ぎるよ。
そんなに気を使ってもらって、恐縮しちゃうよ。
例文
- このような大役に抜擢いただき、身に余る気持ちでいっぱいです。
- 身に余るお言葉をいただき、心から感謝申し上げます。
- 先生から直接ご指導いただけるとは、畏れ多いことでございます。
- 私にはもったいないほどの素晴らしい機会をいただき、恐縮しております。
反対語・対義語
このページの問題を報告
ページ内の言葉の誤記や問題のある表現などにお気付きの際は、こちらのボタンよりお知らせいただけますと幸いです。このページの言い換え候補・解説はAIを利用して作成されています。重要な文章では文脈に合うか確認してからご利用ください。