虚を突かれた
読み:きょをつかれた
「虚を突かれた」とは
油断しているところや、全く予期していないタイミングで攻撃されたり、物事を仕掛けられたりして、非常に驚き動揺する様子を表す言葉です。不意を打たれて対処の仕方に戸惑うような状況でよく使われます。
使い分けのポイント
「虚を突かれた」は、相手の予期せぬ攻撃や機転によって、無防備な状態のまま驚かされる状況に焦点を当てた表現です。ビジネスシーンでは「不意を突かれた」「意表を突かれた」などに言い換えることで、フォーマルかつ知的におさまりよく伝えることができます。日常会話やカジュアルな場面では、「寝耳に水」「泡を食った」といった感情の動きや驚きの度合いをダイレクトに伝える言葉に置き換えると、より自然で臨場感のある表現になります。
「虚を突かれた」の言い換え・類語・関連語
最も一般的で、予想外の出来事に驚かされた状態を表す類語。
相手の予想外の作戦や行動によって驚かされたニュアンスを含む表現。
油断している隙に、先手を打たれて負けたり出し返されたりした状態。
心の準備ができていないときに突然攻撃や出来事に見舞われた様子。
突然の予期せぬ知らせを受けて非常に驚いた状態を表す慣用句。
晴天の突然の雷のように、思いがけない大事件が起こること。
思いがけない事態に直面して、慌てふためき動揺している様子。
非常に驚いて、正気を失うほどにショックを受けた状態を表す。
想像を絶するような出来事に、あまりの驚きで圧倒されたさま。
相手の巧みな戦略により、予想を完全に裏切られた状態。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
競合他社からの突然の大幅な値下げ発表に対し、営業部は不意を突かれた形となった。
想定外の質問を投げかけられ、プレゼンの最中に意表を突かれてしまった。
新規プロジェクトの提案において、準備を周到に重ねていた他社に出し抜かれた。
クライアントからの突然の仕様変更の要望に、開発チームは不意を打たれた。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
突然のご質問に、少し不意を突かれた形となり大変失礼いたしました。
お客様からのまさきのご指摘に、一同、深く意表を突かれた次第でございます。
このようなお言葉をいただくとは予想もしておらず、すっかり不意を打たれました。
まさかこのようなご提案をいただけるとは思わず、すっかり意表を衝かれました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
彼が会社を辞めるなんて寝耳に水で、聞いたときは本当に驚いたよ。
昨日聞いたリストラの噂はまさに青天のへきれきで、仕事が手につかない。
財布を落としたことに気づいて、駅の改札で一気に泡を食ってしまった。
後ろから急に大声で名前を呼ばれたものだから、本当に肝を潰したよ。
例文
- 競合他社による予想外の価格改定のニュースを聞き、社員たちは不意を突かれた。
- 突然のトラブルの発生により、現場の責任者はすっかり泡を食ってしまっていた。
- 彼女からの予想外の告白に、その場にいた全員が度肝を抜かれた。
- 目の前で起きた信じられない出来事に、私たちはただ呆然として寝耳に水の状態だった。
反対語・対義語
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