裏目
読み:うらめ
「裏目」とは
物事の結果が、当初の期待や意図とは正反対に悪い方向へ転じてしまうことを指します。良かれと思って行った行動が、かえって事態を悪化させたり、不利益をもたらしたりする状況で用いられます。戦略や計画が失敗した際や、予測が外れてしまった場面で頻繁に使われる言葉です。
使い分けのポイント
「裏目」は、サイコロの目から転じた言葉で、予測と反対の結果が出るというネガティブな文脈で使われます。ビジネスシーンでは「逆効果」や「誤算」と言い換えることで、より客観的で論理的な響きになります。一方、日常会話では「空回り」や「やぶへび」など、状況に応じて感情を乗せた表現が適しています。いずれも、自分の行動が原因で悪い結果を招いたというニュアンスが含まれるため、謝罪や反省の文脈で使う際は、言い訳がましく聞こえないよう注意が必要です。
「裏目」の言い換え・類語・関連語
意図したことと反対の結果が出ること
目的と手段が入れ替わり、結果が伴わないこと
努力が報われず無駄になること
自らの行動で自分を追い詰めること
努力しても成果が出ず、無駄に動いていること
期待された効果が得られないこと
予測や計算が外れること
物事がうまくいかないことの一般的表現
良かれとしたことが害になること
余計なことをして災いを招くこと
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の施策はかえって逆効果を招く結果となりました。
市場の反応については少々誤算がありました。
事態が想定外の方向に進んでしまいました。
不本意な結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
残念ながら期待に沿えず、逆の結果となりました。
意図せぬ結果を招いてしまい申し訳ございません。
検討の結果、芳しくない結果となりました。
今回の交渉は不首尾に終わりました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
頑張ったのに全部空回りしちゃったよ。
余計なこと言ってやぶへびになっちゃった。
良かれと思ってやったことが裏目に出るに出た。
今日は何をやっても裏目で踏んだり蹴ったりだ。
例文
- 良かれと思って助言したことが、かえって相手の機嫌を損ねて逆効果に出た。
- 強気な戦略が本末転倒に出て、かえって損失を拡大させてしまった。
- 急いで作業を進めたのが徒労に出て、多くの修正箇所が発生した。
- 隠し事が墓穴を掘るに出て、かえって周囲の不信感を招いてしまった。
反対語・対義語
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