「赤裸々」とは
隠し立てをせず、ありのままをさらけ出す様子を指す言葉です。特に、秘密や本心、あるいは物事の醜い部分まで包み隠さず公にしたり、語ったりする際に用いられます。元々は仏教用語で「赤子(あかご)が裸であること」を意味していましたが、現在では比喩的に、包み隠さない率直な態度や表現を強調する際に広く使われています。
使い分けのポイント
「赤裸々」は、良い意味でも悪い意味でも「隠し事がない」という強いニュアンスを持ちます。ビジネスシーンでは、単に「詳しく」や「率直に」と言い換える方が、文脈によっては角が立たず適切です。「赤裸々」という言葉自体が強いインパクトを持つため、多用すると品位を損なう恐れがあります。また、対象が「赤裸々な告白」のように、感情や事実の開示を伴う場合に適しており、単なる詳細説明に対して使うと大げさな印象を与える可能性があるため注意が必要です。
「赤裸々」の言い換え・類語・関連語
隠すべきことを隠さず、あからさまにする様子。
一切の秘密を持たず、すべてを打ち明けること。
脚色や装飾を加えず、事実をそのまま伝えること。
遠慮や配慮がなく、すべてを見せてしまうこと。
偽りや隠し事がなく、素直であること。
覆うものをなくし、中身をそのまま出すこと。
本音を隠さず、率直に話すこと。
隠すことがなく、すべてが明らかであること。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の不祥事について、経緯を詳細に報告いたします。
現状の課題をありのままに共有してください。
ご意見を率直に伺いたいと考えております。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
率直なご感想をいただけますと幸いです。
詳細なデータに基づき説明いたします。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あからさまに嫌な顔をされて困惑した。
秘密を丸裸にされて恥ずかしい。
隠し事なしで、全部話してほしい。
言い換え例文
- 彼女は自身の失敗談を露骨に語り、周囲を驚かせた。
- 包み隠さず話すことで、ようやく誤解が解けた。
- ありのままの姿を見せることは、時に勇気がいる。
- 明け透けな物言いは、時として相手を傷つけることもある。
反対語・対義語
英語で言い換え
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