足が絶える
読み:あしがたえる
「足が絶える」とは
ある場所へ訪れる人や、そこへ続く交通手段などが途切れることを意味する表現です。客足が遠のく様子や、訪問者がいなくなる状況を指す際に用いられます。単に人が来なくなるだけでなく、継続的に続いていた流れや状態が止まってしまうというニュアンスが含まれており、商売の衰退や人通りの減少を表現する際に適した言葉です。
使い分けのポイント
「足が絶える」は、もともと続いていた人の流れが止まるというネガティブな状況を客観的に描写する言葉です。ビジネスシーンでは「客足が遠のく」や「来客数が減少する」といった、より具体的で原因や状態を明確にする表現の方が好まれる傾向があります。また、単に人がいない状態を指す「閑散」とは異なり、「以前は賑わっていた」という前提が暗に含まれることが多い点に注意が必要です。日常会話では「ぱったり来ない」など、より感情的なニュアンスを含む言葉に置き換えると自然に響きます。
「足が絶える」の言い換え・類語・関連語
客の数が減り、以前ほど来なくなる様子。
通行人がいなくなり、閑散とする様子。
客が全く来ず、商売が暇である状態を比喩的に表す。
訪れる人が継続的に来なくなること。
心理的な理由などで、その場所へ行く気が失せること。
行き来する人がいなくなること。
人が少なく、静まり返っている様子。
人がその場所に近づかなくなること。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
近隣に競合店がオープンし、当店の集客が低迷している。
リニューアル以降、店舗の来客数が減少する傾向にある。
市場の変化により、当該製品への需要が途絶えてしまった。
工事の影響で一時的に周辺の人流が滞っている。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
最近、お客様のお足が遠のいているようで心配です。
昨今の情勢により、お客様のご来訪が途絶えております。
夕方以降は人影がまばらになります。
オフシーズンに入り、周辺は非常に閑静になりました。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あそこの店、最近ぱったり来なくなったね。
あそこは評判が悪くて、もう人が寄り付かないよ。
今の時間は完全に閑古鳥状態だね。
今日は天気が悪いから、誰も来ないね。
例文
- 不況の影響で、商店街から人通りが絶えてしまった。
- 魅力的な新メニューを導入したことで、遠のいていた客足が戻ってきた。
- この場所は交通の便が悪いため、どうしても足が絶えがちだ。
- 長年愛された名店だったが、店主の引退とともに客足が絶えた。
反対語・対義語
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