「頗る」とは
程度がはなはだしいこと、非常に、という意味を表す副詞です。肯定的な評価や状態に対して使われることが多く、強調の度合いが強い表現です。古風で硬い響きがあるため、日常会話よりも文章や改まった場面で用いられる傾向があります。
使い分けのポイント
「頗る」は、現代ではやや古風な文語的表現として扱われます。基本的には肯定的な文脈で使われることが多いですが、否定的な意味で使われることもあります。ビジネスや公的な場では「極めて」や「非常に」といった、より一般的で誤解のない言葉に置き換えるのが無難です。また、口語で使うと少し気取った印象や、年配の人が使うような重厚な響きを与えるため、相手やシチュエーションに合わせて使い分ける必要があります。若年層の日常会話では「すごく」や「めちゃくちゃ」が自然ですが、これらはビジネスシーンには適さないため注意してください。
「頗る」の言い換え・類語・関連語
最も一般的で客観的な強調表現
程度が甚だしいことを示す日常的な表現
論理的で客観的な強調
この上ないというニュアンスを含む
変化や状態が目立つほど大きいこと
非常に硬く格式高い表現
感情や状態が強く動かされる様子
文語的な強調表現
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
格別のご高配を賜り感謝申し上げます
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今日はすごく天気がいいね
この料理めちゃくちゃ美味しい
それかなり面白いね
とっても楽しかったよ
言い換え例文
- 昨今の技術革新は非常に目覚ましいものがある
- このプロジェクトは極めて順調に進んでいる
- 彼らの対応は大変丁寧で感銘を受けた
- 至極当然の結果として受け止めている
反対語・対義語
英語で言い換え
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