「危うい」とは
何らかの危険や障害が迫っており、安心できない状態や、失敗や破綻の可能性が高い様子を指します。また、バランスが崩れやすく不安定な状況や、道徳的に疑わしい様子を表す際にも用いられます。単なる危険だけでなく、ギリギリの瀬戸際にあるというニュアンスを強く含みます。
使い分けのポイント
「危うい」は、単なる危険だけでなく、失敗や崩壊の直前にあるという緊張感を伴う言葉です。ビジネスシーンでは「懸念される」「予断を許さない」など、より客観的で具体的な状況を示す表現に置き換えることで、説得力が増します。一方、日常会話では「やばい」や「ひやひやする」といった感情的な表現が適していますが、これらは主観が強いため、フォーマルな場では避けるのが無難です。対象の状態が「物理的に不安定なのか」「結果が不確実なのか」を意識して使い分けると、より正確に意図を伝えられます。
「危うい」の言い換え・類語・関連語
被害や損害を被る可能性が高い状態
状態や基盤が揺らいでいて落ち着かない様子
成功するか失敗するかの境界線上にあり緊張感がある様子
頼りなく安心できないと感じる様子
見ていてハラハラするほど不確実で不安定な様子
何かが起こりそうな気配があり落ち着かない様子
損失や失敗の可能性を伴うさま
非常に不安定で失敗が許されない状況
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
プロジェクトの進捗が遅れており、納期達成が懸念される状況です。
市場環境の変化により、今後の業績見通しは不透明な状態です。
交渉の行方は依然として予断を許さない状況が続いています。
この投資案件はリターンよりもリスクが高いと判断しました。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
準備不足で、本番を迎えるのが少々心もとないです。
足場が不安定な場所ですので、十分にお気をつけください。
現在の計画には、予算面で少々懸念があります。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
終電に間に合うか、かなりやばい時間になってきた。
あの子の運転は見ていていつもひやひやするよ。
テストの点数が合格ラインでギリギリだった。
あの店、夜になると急に雰囲気が怪しくなるんだよね。
言い換え例文
- このままのペースでは、目標達成は非常に際どい状況だ。
- 彼の発言は、周囲から見ても非常に心許ないものだった。
- 市場の動向が不透明なため、慎重な判断が求められている。
- あの橋を渡るのは、見ていて非常に危なっかしい。
反対語・対義語
英語で言い換え
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