「否認」とは
ある事実や主張、あるいは責任などを認めないこと。特に法的な文脈では、犯罪の容疑や事実関係を否定する際に用いられるほか、心理学や社会学の文脈で特定の存在や価値を認めないといった意味でも使われます。日常会話よりも公的あるいは専門的な場面で用いられることが多い硬い表現です。
使い分けのポイント
「否認」は主に法的な責任や事実関係を認めないという文脈で使われる非常に硬い言葉です。日常会話で使うと冷徹で攻撃的な印象を与えるため、ビジネスや公的な場以外では「認めない」「受け入れない」といった平易な表現に言い換えるのが無難です。また、単に意見が違うという場合は「否定」や「異議」を使い、相手の存在そのものを拒むような強いニュアンスを出したい場合には「排斥」や「黙殺」など、文脈に応じて使い分けることが重要です。
「否認」の言い換え・類語・関連語
事実や主張を認めない一般的な表現
要求や申し出を強く断ること
存在や意見を無視して取り合わないこと
申し出や提案を退けること
受け入れずに追い出すこと
相手の意見に対して反対の意を唱えること
認可や同意を与えないこと
相手の意見に対して反対の論を唱えること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
判決に対して不服を申し立てる手続きを進める。
契約内容の変更については不同意の旨を伝えた。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
その条件は弊社としては受け入れがたいものです。
誠に恐縮ですが今回の提案には同意いたしかねる。
現状のデータではその結論は認められない。
そのような理屈には承服できない。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
彼は自分のミスを頑なに認めない。
悪いことをしたのにシラを切るなんて最低だ。
交渉の余地はないと相手の提案を突っぱねた。
あいつは都合の悪い質問を無視した。
言い換え例文
- 容疑者は一貫して犯行を否定している。
- 会社側は過失の責任を強く拒絶した。
- 専門家会議によりその理論は却下された。
- 彼は自分の非を認めず、周囲を困惑させた。
反対語・対義語
英語で言い換え
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