「増補」とは
書物や文献の内容に新しい項目や情報を付け加えて、より充実した内容にすることを指します。単なる改訂よりも、情報の追加や範囲の拡大に重点が置かれる言葉です。学術書や辞書、マニュアルなどで、最新の知見や不足していたデータを補足する場合によく用いられます。
使い分けのポイント
「増補」は主に書籍や文書に対して使われる言葉で、既存の内容に新しい情報を付け加えて価値を高めるというポジティブなニュアンスがあります。似た言葉の「改訂」は内容の修正や訂正を含むのに対し、「増補」はあくまで「付け加えること」に特化しています。日常会話では「書き足し」や「付け足し」が自然ですが、ビジネスシーンでは「加筆」や「追記」を使うのが適切です。また、内容を大きく充実させる場合は「拡充」という言葉を選ぶと、より前向きで発展的な印象を与えることができます。
「増補」の言い換え・類語・関連語
文章に書き加えること
足りない部分を補うこと
後から付け加えて補うこと
規模や内容を大きく充実させること
書き漏らしたことを補うこと
足りないものを補って完全にする
内容を改めて正すこと
内容を具体的に膨らませること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
契約書の条項に最新の法改正に基づいた加筆修正を行いました。
マニュアルの末尾にトラブルシューティングの項目を追記しました。
市場調査レポートのデータ項目を大幅に情報拡充する予定です。
本編の内容をより深く理解していただくための補足資料を作成しました。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
先ほどの件につきまして、補足説明をさせていただきます。
こちらが最新の情報をまとめた追補版でございます。
今回新たに加筆分としてこちらの資料をお渡しします。
根拠となるデータを補強して再提出いたします。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
ノートの余白に大事なポイントを書き足しておいたよ。
説明文に少し付け足しをして分かりやすくした。
新しいアイデアをたくさん盛り込みました。
このガイドブックは前作より内容がパワーアップしている。
言い換え例文
- 専門家の意見を反映させて、論文に大幅な加筆を行った。
- 辞書の最新版には、近年の新語が多数追補されている。
- このマニュアルは内容を拡充したことで、より実用性が高まった。
- 不足していたデータを補完することで、説得力のある資料に仕上がった。
反対語・対義語
英語で言い換え
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