「死に物狂い」とは
死ぬことも恐れず、なりふり構わず必死になって物事に取り組む様子。生命を賭けるほどの極めて強い執念や、限界を超えた努力を強調する際に用いられる表現です。スポーツの試合や困難なプロジェクトなど、後がない状況下での激しい奮闘を指すことが多い言葉です。
使い分けのポイント
「死に物狂い」は、文字通り命を落とすことも厭わないほどの激しい様子を表すため、日常会話やビジネスシーンではやや大げさな響きを持つことがあります。ビジネスの公的な場では「総力を挙げて」「懸命に」といった、より前向きで建設的なニュアンスを持つ言葉に置き換える方が好印象です。また、この言葉は「必死」よりも切迫感や荒々しさが強いため、使う場面の緊迫度合いに応じて使い分けるのが適切です。過度に使用すると、余裕がない印象を与えかねない点にも注意が必要です。
「死に物狂い」の言い換え・類語・関連語
結果のために全力を尽くす様子
ある物事に力を尽くすこと
あることに熱中して必死になる様子
焦るほどに熱中して取り組む様子
勢いが非常に激しいこと
体裁を気にせず必死になること
持てる力のすべてを注ぐこと
骨を粉にし身を砕くほど努力すること
後がない状況で決死の覚悟で挑むこと
周囲の目や体裁を一切気にしない様子
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回のプロジェクトには総力を挙げて取り組む所存です。
納期厳守のため全力で対応させていただきます。
不退転の決意でこの難局を乗り越える必要があります。
全身全霊で顧客の課題解決に尽力いたします。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
スタッフ一同、懸命に準備を進めております。
精一杯の努力をさせていただきます。
今回の企画には全力投球で臨みます。
皆様の期待に応えるべく一心不乱に励んでおります。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
昨日はがむしゃらに練習してへとへとだ。
試験前は必死こいて参考書を読み込んだよ。
言い換え例文
- 彼は優勝を目指して必死の形相でゴールへ飛び込んだ。
- プロジェクトを成功させるため、チーム全員が懸命に働いた。
- 締め切りが迫り、血眼になって資料を完成させた。
- 彼女は夢を叶えるために粉骨砕身の努力を重ねてきた。
反対語・対義語
英語で言い換え
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