「骨身を惜しまない」とは
ある目的を達成するために、苦労や困難をいとわず、全力を尽くして懸命に取り組むさまを指す慣用句です。自分の体力を惜しむことなく、献身的に努力を重ねるというポジティブな評価として用いられることが多く、仕事や学業、あるいは誰かのために尽くす姿勢を表現する際に適した言葉です。
使い分けのポイント
「骨身を惜しまない」は、苦労を厭わず努力する姿勢を称賛する表現です。ビジネスシーンでは「粉骨砕身」や「全力を傾注」といった四字熟語や硬い表現に置き換えることで、より意気込みが伝わりやすくなります。一方、日常会話では「身を粉にする」や「必死に頑張る」といった表現が自然です。注意点として、相手に対して使う場合は「骨身を惜しまない姿勢に敬服します」のように称賛の文脈で用いるのが適切ですが、目上の人に対して「もっと骨身を惜しんでください」と要求するような使い方は失礼にあたるため避けるべきです。文脈に応じて、努力の度合いや対象との距離感に合わせた言葉を選びましょう。
「骨身を惜しまない」の言い換え・類語・関連語
骨を粉にし身を砕くほど、力の限り努力すること。
仕事や学業に精を出し、怠らずに励むこと。
自分の苦労を顧みず、ひたすら懸命に働くこと。
自分の利益を考えず、対象のために身を捧げること。
ある物事に持てる力のすべてを注ぎ込むこと。
仏教用語由来で、仏道のために命を惜しまない強い決意。
一人で何人分もの働きをするほど大活躍すること。
死ぬほどの覚悟で、持てる力の限りを出し切ること。
怠ることなく、真面目に努力を続けること。
目標に向かって、ひたすら突き進むこと。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の新規事業には、会社として全力を傾注する所存です。
新しい部署におきましても、業務の習得に精励する所存です。
彼の献身的な働きのおかげで、納期に間に合わせることができました。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
皆様のご期待に応えられるよう、懸命に取り組んでまいります。
お客様の課題解決に向けて、誠心誠意尽くさせていただきます。
目標達成のために、チーム全員で全力を尽くしてまいります。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
あいつは家族のために身を粉にして働いているよ。
試験に受かるために、今は必死に頑張っているところだよ。
どんな困難があっても、全力でぶつかっていこう。
言い換え例文
- 彼女はプロジェクトの成功のために粉骨砕身の努力を続けた。
- 彼は家族を支えるために身を粉にして働いている。
- チーム全員が目標達成に向けて全力を傾注した結果、素晴らしい成果が出た。
- 困難な状況下でも、彼は持ち前の責任感で献身的に業務を遂行した。
反対語・対義語
英語で言い換え
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