「右から左へ受け流す」とは
入ってきた情報や問題などを、ろくに吟味せずその場しのぎで次々と処理したり、適当にあしらって真面目に取り合わない様子を表す言葉です。面倒な事態を自分のところに留めず、上の空で聞き流したり放置したりする態度を指します。
使い分けのポイント
「右から左へ受け流す」は、入ってきた情報を熟考せず、その場限りで適当に処理したり聞き流したりするネガティブな態度を指すことが多い表現です。ビジネスシーンにおいて、重要な報告や指示に対してこの態度をとると信用を失う原因になります。そのため、言い換える際は「適当に対処する」「事務的に処理する」など、文脈や相手との関係性に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
「右から左へ受け流す」の言い換え・類語・関連語
相手の話を注意深く聞かずに、そのままやり過ごすさま
その場しのぎのいい加減な対応をするさま
物事を円滑に処理していくさま
その場をうまくやり過ごしてやりすごすさま
物事をいい加減にしてなおざりにするさま
人の意見などを少しも心にとめず聞き流すさま
心が他のことに奪われて目の前のことに集中していないさま
物事を重要視せず軽く扱うさま
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
寄せられた質問を事務的に処理していく。
溜まった書類を効率よくさばく必要がある。
苦情に対しても形式的に対応するだけでは信頼を失う。
作業を機械的に処理するだけでなく改善意識を持つべきだ。
指示された内容をただ流すのではなく深く理解してほしい。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
部長からの冗談をうまくやり過ごす。
お叱りの言葉をさらりと受け止めて次に活かします。
取引先の要望には表面上だけ合わせておく。
今回のトラブルも大過なくやりすごすことができました。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
面倒な指摘は適当にスルーするのが一番だよ。
彼の言うことは基本的に真面目に聞かないほうがいい。
この雑用はちゃっちゃと片付けてしまおう。
質問攻めに遭った彼はのらりくらりとかわした。
言い換え例文
- 彼から寄せられる無理な要求は、すべて聞き流すことにしている。
- 届いたメールに適当に対処しているだけでは、いずれ大きなミスにつながるだろう。
- 上司からの小言は馬耳東風と聞き流して、仕事に集中するのが一番だ。
- 目の前の作業を上の空で行っていると、重要な変更点を見落としてしまう。
反対語・対義語
英語で言い換え
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