「本当は」とは
表面に現れていることや建前に対して、心の底や実際の状況は異なっているさまを表す表現。表向きの様子やその場の建前とは裏腹に、隠された本心や客観的な実態が存在することを説明する際によく用いられます。
使い分けのポイント
「本当は」は、表面的な事象や建前と、隠された内面や実際の状況にギャップがあるときに用いる便利な表現です。ビジネスシーンやフォーマルな場では、「実のところ」「実際は」「率直に申し上げますと」などに言い換えることで、より洗練された響きになり、相手に説得力を持たせることができます。一方、カジュアルな会話では「ぶっちゃけ」や「内心」を使うと親しみやすさが出ますが、TPOに合わせて使い分ける配慮が求められます。
「本当は」の言い換え・類語・関連語
客観的な事実や現実の状況を強調する表現
表に出さない個人の率直な気持ちや考えを指す表現
他者に見せない心の中の感情や思いを表す表現
隠された事実や意外な真相を打ち明ける際に使う表現
表面的な建前を否定して真実を述べる表現
これまでの話とは異なる真相を告白する際の表現
状況が表面化してみると予想や見解と異なっていたことを表す表現
物事の結果が明らかになった段階の実態を指す表現
装飾された姿ではなくありのままの運用状況や様子を表す表現
表面的な態度と内面の事情が矛盾している様子を表す表現
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
その機能は一時的な停止とされていますが事実上は廃止です
本人は順調だと主張していますが客観的に見て遅れが生じています
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
実のところ昨年の段階ですでに方針が決まっておりました
本音としましてはもう少し工期をいただきたいところでございます
率直に申し上げますと今回の提案は予算的に厳しい状況です
私どもの見解といたしましてはまだ改善の余地があると考えます
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
本当のとこは昨日あまり眠れていなくて頭が回らないんだ
ぶっちゃけこの企画は通るかどうかなりゆき次第だよ
内心すごく焦っていたけれど顔には出さないようにした
本音を言うと今日の飲み会はちょっと面倒くさい
言い換え例文
- 表面では愛想よく振る舞っていたが実際は彼のことが苦手だった
- 世間では順調な企業だと思われているが実態は赤字が続いている
- 本音では辞めたいと思いつつ生活のために働き続けている
- 実のところ彼女はまだその資料に目を通していないらしい
反対語・対義語
英語で言い換え
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