「立ち往生」とは
進むことも退くこともできず、身動きが取れなくなる状態のこと。本来は仏教用語で、修行者が迷いから抜け出せないことを指したが、現代では雪や事故による交通渋滞、あるいは計画や交渉が暗礁に乗り上げて停滞する状況を比喩的に表現する際にも広く用いられる。
使い分けのポイント
「立ち往生」は、物理的に動けない状況と、比喩的に物事が進まない状況の両方に使えます。ビジネスシーンでは「膠着」や「難航」といった言葉を使うと、より状況の深刻さや停滞の理由が明確に伝わります。一方、日常会話では「行き詰まり」や「お手上げ」が自然です。また、交通機関の乱れについては「足止め」が最も一般的で分かりやすい表現となります。文脈に応じて、単なる停止なのか、解決策が見つからない苦境なのかを判断して使い分けるのが適切です。
「立ち往生」の言い換え・類語・関連語
物事が固定化して動かなくなる状態
物事が途中で急にうまくいかなくなること
先へ進めず解決策が見当たらない状態
物事が順調に進まず滞っている様子
先へ進めない行き止まりの状況
計画などが障害にぶつかり難航すること
何らかの理由で移動や進行を阻まれること
物理的または比喩的に先へ進めないこと
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
交渉が膠着状態に陥っており打開策を検討中です。
プロジェクトの進捗が予想以上に難航しております。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
残念ながら現状では進展がない状況です。
事務手続きが滞っておりご迷惑をおかけします。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
このトラブルにはもうお手上げだよ。
渋滞で車が全く動けない状況だ。
この状況はもう詰んだと言ってもいい。
言い換え例文
- 大雪の影響で高速道路の車が膠着状態に陥った。
- 交渉が難航し、解決の糸口が見えない状況が続いている。
- 予算不足により、計画が頓挫する事態となった。
- 予期せぬトラブルで、プロジェクトが完全に足止めを食らっている。
反対語・対義語
英語で言い換え
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