腰が重い
読み:こしがもい
「腰が重い」とは
なかなか行動を起こそうとしないこと。物事に対して消極的であったり、取りかかるまでに非常に時間がかかったりする様子を指す慣用句であり、日常生活からビジネスシーンまで広く使われる表現です。
使い分けのポイント
「腰が重い」は、単に怠けているという意味だけでなく、心理的なハードルが高くて動けないニュアンスを含みます。ビジネスシーンでは、そのまま使うと批判的に聞こえることがあるため、「慎重である」「及び腰になる」などの表現に言い換えると、より柔らかくプロフェッショナルな印象を与えることができます。
「腰が重い」の言い換え・類語・関連語
物事に対して進んで取り組もうとしないさま。
面倒だと感じて、やる気が起きないさま。
その物事に対して関心や意欲が湧かないさま。
一度座るとなかなか立ち上がらないように、行動に移すのが遅いさま。
動作や処理のスピードが遅く、時間がかかるさま。
恐れたり自信がなかったりして、態度が消極的であるさま。
態度や返事がはっきりせず、行動が伴わないさま。
長い間ためらった末に、ようやく行動を開始するさま。
ビジネス向けの言い換え
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
先方の要望に対する確認が遅れ、社内の対応が後手に回ってしまった。
新規事業の立ち上げに対して、経営陣はまだ着手に慎重である。
この大口案件の交渉には、腰を据えてかかる必要がある。
新しいシステム導入の提案に対し、現場からは消極的な姿勢が見られた。
丁寧な言い換え
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
初めての大きなプロジェクトに、どうしても及び腰になってしまいます。
取引先は今回の共同出資の件について、慎重な姿勢を崩していません。
投資額の大きさを考慮すると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
お客様は今回のプランのご契約に対して、やや消極的なご様子でいらっしゃいます。
カジュアルな言い換え
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
休みなのに家でだらだらしてしまい、結局何もできなかった。
うちの兄は手続きを面倒くがるから、結局私がやることになった。
今日はどうしてもエンジンがかからず、午前中は全然勉強が進まなかった。
母に何度も怒られて、しぶしぶ部屋の片付けに取り掛かった。
例文
- 休日なのに部屋の掃除を億劫がり、夕方になってようやく取り掛かった。
- 新しい企画の提案に対して現場の反応は消極的であり、実現には時間がかかりそうだ。
- 何度も指摘されているにもかかわらず、彼はなかなか重い腰を上げようとしない。
- 初めての大きな責任を伴う仕事に、どうしても及び腰になってしまう。
反対語・対義語
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