「諸刃の剣」とは
両面に刃がついている剣のことで、うまく使えば大きな効果を上げるが、一歩間違えると自分にも大きな危害や損害を及ぼすリスクがある物事や手段の比喩です。ビジネスや日常生活において、大きなリターンを狙う一方で致命的なリスクを伴う状況を指す際によく使われます。
使い分けのポイント
「諸刃の剣」は、利益を得られる可能性と大きな損害を被る危険性が同時に存在することをドラマチックに表現できる便利な言葉です。しかし、ビジネスや公式な場では「ハイリスクハイリターン」や「表裏一体」と言い換えることで、より客観的でスマートな印象を与えることができます。また、単に欠点があることを示したい場合は「一長一短」を選ぶなど、強調したいニュアンス(危険性の高さや表裏の関係性など)に合わせて適切な類語を選択することが大切です。
「諸刃の剣」の言い換え・類語・関連語
表記の揺れであり、意味やニュアンスは完全に同一。
投資や事業などにおいて、大きな危険と大きな利益が表裏一体である様子を現代的に表す言葉。
優れた点もあるが欠点もあるという意味で、リスク面をやわらかく表現する際に向いている。
表向きの結果と裏での危険性が背中合わせになっている状態を指す語。
多くの困難や災難を同時に抱えているような状況を指すやや硬い表現。
危険な手段を用いてでも大きな問題を解決しようとする際の、リスクを伴うやり方を表す。
退路を断って危険な勝負に挑むという意味で、リスクを覚悟する点に共通性がある。
成功と失敗、または安全と危険がほんのわずかな違いであるさまを指す。
二つの物事が切り離せない関係にあり、利点と欠点が同時に存在することを表す。
失敗したときの損失が大きいにもかかわらず実行する、不確実な手段を指す。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
言い換え例文
- 今回の新サービス導入はハイリスクハイリターンな側面があり、十分なリスク管理が不可欠です。
- 低価格化と高品質化は表裏一体の関係にあるため、一方を追求しすぎると弊害が生じます。
- 新しい業務システムの導入には一長一短があり、現場の意見をよく聞いて判断する必要があります。
- 事前の十分な検証を行わずに特効薬的な施策に頼るのは、まさに危険な賭けと言わざるを得ません。
反対語・対義語
英語で言い換え
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