「足取りが重い」とは
心理的な負担や不安、あるいは体調不良などが原因で、歩く速度が遅くなったり、進むことに消極的になったりする状態を指します。単に身体的に疲れているだけでなく、気が進まない、あるいは憂鬱な気分を抱えて行動している様子を比喩的に表現する言葉です。
使い分けのポイント
「足取りが重い」は、物理的な疲労だけでなく、心理的な葛藤や不安を表現する際に多用されます。ビジネスシーンでは、単に「やる気がない」と伝えると印象が悪いため、「慎重に検討している」「懸念がある」といった言葉に言い換えると、相手に配慮した丁寧な表現になります。一方、日常会話では「気が乗らない」「腰が重い」などが自然です。文脈に応じて、身体的な疲労なのか、心理的な抵抗なのかを明確にするとより正確に伝わります。
「足取りが重い」の言い換え・類語・関連語
意欲が湧かず、行動に移すことを躊躇する様子。
行動を起こすまでに時間がかかり、消極的な様子。
物事に対して興味ややる気が感じられない状態。
その場所へ行くことに対して心理的な抵抗がある様子。
気分が晴れず、沈み込んでいる様子。
物事に対して前向きに取り組もうとしない姿勢。
何かをしなければならないというプレッシャーを感じる様子。
面倒だと感じて、やる気が起きない様子。
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回のプロジェクトに対しては、慎重な姿勢を崩していない。
市場の動向を鑑みて、消極的な判断を下さざるを得ない。
新しい契約条件について、多くの社員が懸念を抱いている。
前例のない試みであるため、決断を躊躇する。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
お伺いするのは少々躊躇われる状況です。
先方は今回の提案に気が進まない様子でした。
計画の実行にはいくつかの懸念があるようです。
担当者は今回の件について消極的であると見受けられます。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
今日の飲み会にはあまり乗り気でないんだ。
なんとなく今日は外出する気が乗らない。
準備をするのが単純にだるい。
彼に頼み事をするのは少し気が引ける。
言い換え例文
- 明日のプレゼンを控えて、彼の足はなかなか向かないようだ。
- 新しい部署への異動が決まったが、今の職場に愛着があり気が進まない。
- トラブルの報告を上司にするのは誰しも腰が重いものだ。
- 連日の残業で心身ともに疲れ果て、帰宅する足が向かない。
反対語・対義語
英語で言い換え
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