「羽目を外す」とは
社会的な規範や規律、あるいはその場の節度を無視して、過度に奔放に振る舞うこと。酒の席や娯楽の場などで、興奮のあまり調子に乗りすぎてしまう様子を指すことが多い。本来あるべき抑制を解き放ち、自由奔放に振る舞う状態を比喩的に表現した慣用句である。
使い分けのポイント
「羽目を外す」は、本来は馬の口にかませる「ハミ」が外れて制御不能になる様子からきています。ネガティブな意味合いが強く、ビジネスシーンでは避けるべき表現です。公的な場や目上の人に対しては「節度を保つ」「自重する」といった言葉を使うのが適切です。また、単に楽しいだけでなく、周囲に迷惑をかけたり、後で後悔するような軽率な行動を指す際に用いられるため、使用する場面には注意が必要です。
「羽目を外す」の言い換え・類語・関連語
気分が高揚して落ち着きを失う様子
制限を受けず自由気ままに行動する様子
限度や節度を超えてしまうこと
本来の枠組みやルールから外れること
自分を抑える力を失ってしまうこと
勢いに任せて軽はずみな行動をとること
緊張感がなくなり、だらしなくなること
行動の指針を失い、勝手気ままになること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
宴席とはいえ節度を欠く言動は慎むべきです
業務の範囲から逸脱した行動は厳に慎んでください
公の場では自制を欠く振る舞いは控えるのが賢明です
個人の勝手な行動が組織の規律を乱すことになりかねません
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
祝宴の席とはいえ度を過ごすことのないよう注意が必要です
どれほど楽しい場であっても自制を忘れるべきではありません
高揚感から節度を失うことがないよう心がけております
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
昨夜の飲み会ではみんなで大騒ぎしたよ
久しぶりの旅行でついはしゃぎすぎてしまった
連休に入って気が緩みタガが緩んでしまったようだ
楽しいのはわかるけど少しやりすぎだよ
言い換え例文
- 宴会でつい浮かれてしまい、翌朝になって後悔した。
- たまの休暇だからといって、奔放に振る舞いすぎないように注意が必要だ。
- お酒が入るとすぐに度を越す癖があるため、今日は控えめにしておこう。
- 緊張感がなくなり、すっかり箍が外れたような状態になっていた。
反対語・対義語
英語で言い換え
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