「辟易する」とは
相手の言動や状況が度を越しており、うんざりして困り果てること。また、圧倒されて気力を失うこと。自分の許容範囲を超えた事態に対して、これ以上関わりたくないという否定的な感情を抱く際に用いられる表現である。
使い分けのポイント
「辟易する」は、相手の言動や状況が度を越して、これ以上関わりたくないという強い拒絶や疲弊のニュアンスを含みます。ビジネスシーンでは「閉口する」や「困惑する」といった表現の方が、感情的になりすぎず、状況の深刻さを客観的に伝えることができます。一方、カジュアルな場面では「うんざり」や「げんなり」が適しており、文脈に応じて使い分けることが重要です。また、単に「疲れた」という意味ではなく、相手の行動が原因で「困り果てている」という因果関係が含まれる点に注意して使用してください。
「辟易する」の言い換え・類語・関連語
飽き飽きして嫌気がさす様子を表す一般的な表現
相手の言動に困り果てて言葉を失う様子
相手の態度に失望し、好意や期待を失うこと
対象に対して不快感や拒絶感を抱くこと
あまりのひどさに驚き、あきれ返る様子
困り果てて降参する、あるいは疲弊する様子
苦しさや困難に耐えられず、途中で諦めること
どうにもならないと見切りをつけて諦めること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
先方の理不尽な要求には、正直なところ困惑しております。
予算の増額案に対して、上層部は難色を示しています。
不測の事態が続き、現場は対応に苦慮しております。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
度重なるトラブルに、一同困り果てております。
解決策が見つからず、大変苦慮しております。
突然の通達に、皆様当惑されているようです。
扱いにくい案件で、少々持て余しております。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
月曜の朝から満員電車に乗ってげんなりした。
毎日同じような弁当ばかりで飽き飽きする。
この暑さには本当に参ったよ。
言い換え例文
- 彼の身勝手な振る舞いには、周囲もすっかりうんざりしている。
- あまりの理不尽な対応に、顧客も閉口してしまったようだ。
- 連日の残業続きで、社員の誰もが根を上げている。
- 相手のあまりの無責任さに、すっかり愛想が尽きてしまった。
反対語・対義語
英語で言い換え
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