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「う」から始まる言葉
受け取る
読み:うけとる
相手から差し出された物や金銭、あるいは情報や連絡などを自分の手元に引き取ることを指します。物理的な物品の授受だけでなく、メールや通知などの情報を受け入れることや、相手の意図や感情を理解し、納得して自分のものとして取り込むという抽象的な意味でも広く用いられる言葉です。
受け身
読み:うけみ
他からの働きかけや攻撃をそのまま受けること、または自分から積極的に動かず指示や状況に従う姿勢を指す言葉です。スポーツにおける技の受け方や、消極的な態度を表す際によく使われます。
受け持ち
読み:うけもち
ある特定の範囲や仕事、あるいは人物などを責任を持って担当すること。また、その担当している範囲や仕事そのものを指す。組織において個々人が割り当てられた役割や、教師が指導するクラス、特定の業務領域など、責任の所在が明確な状況で広く用いられる表現である。
ウケる
読み:うける
相手の言動に対して面白いと感じたり、笑いを誘われたりする様子を表す俗語です。単に面白いという意味だけでなく、驚きや呆れ、あるいは対象が自分の期待や感覚に合致した際にも用いられます。若者言葉として定着していますが、非常にカジュアルな表現であるため、目上の人や公的な場での使用は避けるべきです。
烏合の衆
読み:うごうのしゅう
規律や統率がなく、ただ集まっただけの無秩序な集団を指す言葉です。カラスの群れのように、目的や結束力がなく、いざという時に役に立たない寄せ集めの集まりを批判的、あるいは自嘲的に表現する際に用いられます。組織としての機能不全や、まとまりのなさを強調する際に非常に効果的な慣用句です。
右顧右盼
読み:うこうはん
あたりをきょろきょろと見回したり、周囲の様子ばかりを気にかけたりして、どう行動すべきか決まらずにためらう様子を指します。決断力がなく周囲の状況に振り回されているニュアンスを含み、物事に集中できず落ち着かない状態を表す際に用いられます。
動かぬ証拠
読み:うごかぬしょうこ
疑う余地がなく、犯罪や過失などの事実を証明するための確実な証拠のこと。誰がどう反論しても覆すことができないほど明白で強力な裏づけを指し、容疑者の自白を引き出したり裁判で決定的な役割を果たしたりする際によく用いられる表現です。
うざい
読み:うざい
不快である、煩わしい、面倒くさいといった感情を表す俗語。相手の言動や状況が過剰であったり、自分のペースを乱されたりして、精神的な負担や不快感を感じる際に広く用いられます。日常会話で多用されますが、フォーマルな場面やビジネスシーンでは不適切とされるため、状況に応じた適切な言い換えが必要です。
胡散臭い
読み:うさんくさい
何となく怪しい、疑わしい、あるいは正体が不明で信用できない様子を表す言葉です。根拠ははっきりしないものの、直感的に「何か裏があるのではないか」「誠実ではない」と感じる状況で広く使われます。人、物事、話の内容など、対象を問わず警戒心や不信感を抱く際に用いられる表現です。
後ろ髪が引かれる
読み:うしろがみがひかれる
あと髪が引かれるとは、その場に心残りがあって、なかなか思い切って立ち去れない様子や、未練が残る心情を意味する表現です。楽しかった時間や愛着のある場所、別れを惜しむ大切な人から離れるときによく使われます。
後ろ髪を引かれる
読み:うしろがみをひかれる
あとに残る人や物事に対して強い未練を感じ、その場をなかなか離れられない様子を表す表現です。心残りがあってすっきりと決心がつかない状態や、名残惜しさを抱えながら行動する心理状態を指して広く使われます。
後ろ髪を引かれる思い
読み:うしろがみをひかれるおもい
あとに残る家族や仲間への未練や気がかり、あるいはその場から立ち去るのが非常に心残りであるという切ない気持ちを指す言葉です。物事が順調にいっていも心から喜べない複雑な心境や、後ろ髪を引かれるような強い執着を表します。
後ろ盾になる
読み:うしろだてになる
後ろ盾になるとは、立場や権力、財力などを用いて、他者を陰から支援したり保護したりすることを意味する表現です。トラブルの際や新しい挑戦のときに、精神的あるいは物質的な安心感を与えるために力を貸す状況で広く使われます。
後手に回る
読み:うしろでにまわる
物事の進展に対して対応が遅れ、主導権を握れない状態を指す言葉です。相手の動きや状況の変化に追随する形となり、先手を打てず受け身に回ってしまう様子を表します。ビジネスや政治の場面で、計画性や予測の甘さを指摘する際によく用いられる表現です。
後ろめたい
読み:うしろめたい
自分の行いにやましい点や隠し事があり、心の中でなんとなく引け目を感じたり、良心に恥じたりする様子を指す言葉です。他人に知られたら恥ずかしい、あるいは非難されるかもしれないという不安や、誠実でありたい自分とのギャップから生じる複雑な罪悪感を伴う心理状態を表します。
後ろめたさ
読み:うしろめたさ
自分のしたことについて、心やましさや良心の呵責を感じる心理状態のことです。道徳的・倫理的な後ろ暗さや、誰かに知られたら恥ずかしいという秘密を抱えているときに生じる、心の重荷や精神的なわだかまりを指します。
薄気味悪い
読み:うすきみわるい
なんとなく不気味で、生理的な嫌悪感や恐怖心を抱かせる様子を表す言葉です。はっきりとした理由や根拠があるわけではないものの、直感的に「何か嫌な感じがする」「関わりたくない」と感じさせるような、不穏で陰鬱な雰囲気や対象に対して用いられます。幽霊や怪奇現象、あるいは得体の知れない人物や場所など、心理的な不安を誘う状況を指す際に広く使われる表現です。
薄汚い
読み:うすよごい
表面が少し汚れている様子や、手入れが行き届かず不潔でみすぼらしい状態を指す言葉です。単に汚れが付着しているだけでなく、その場所や物が持つ品格や清潔感が損なわれているという否定的なニュアンスが含まれます。人に対して使う場合は、身なりがだらしない様子を軽蔑して表現する際にも用いられることがあります。
うすら寒さを感じる
読み:うすらさむさをかんじる
肌に少し冷たさを感じることや、状況の不気味さや恐ろしさからくる心理的な不安や恐怖を指す言葉です。物理的な気温の低さだけでなく、怪談や不穏な出来事に遭遇した際の、背筋が凍るような感覚を表現する際にも用いられます。身体的な感覚と心理的な違和感の両面を捉えた表現です。
有象無象
読み:うぞうむぞう
世の中に存在する、取るに足りない雑多な人々や物事の集まりを指す言葉です。元々は仏教用語で、形あるものも形ないものもすべてを意味していましたが、現代では「価値のないもの」「その他大勢」といった、やや軽蔑的あるいは突き放したニュアンスで用いられることが一般的です。集団の質を問わず、単に数が多いだけの雑多な存在を表現する際に使われます。
嘘くさい
読み:うそくさい
ある事柄や人物の言動が、真実味に欠けており、どこか作り物めいている様子を指す言葉です。実際に嘘をついていると断定するのではなく、直感的に「本当ではないのではないか」という疑念や違和感を抱かせる状態を表現する際に用いられます。ビジネスシーンでは慎重な判断を促す際や、情報の信頼性を評価する文脈で使われることが多いです。
うそつき
読み:うそつき
事実とは異なることを故意に口にする人、またはそのような性質を持つ人を指す言葉です。相手を欺く行為を日常的に行う人物を非難したり、軽蔑したりする文脈で用いられます。単なる間違いとは異なり、悪意や隠蔽の意図が含まれることが一般的です。文脈により、子供の悪戯から深刻な背信行為まで幅広い対象を指す表現です。
噓つき
読み:うそつき
事実とは異なることを意図的に述べる人や、そのような性質を持つ人を指す言葉です。単なる間違いではなく、相手を欺く目的がある場合や、日常的に虚偽の発言を繰り返す人物に対して批判的あるいは侮蔑的なニュアンスを込めて用いられます。文脈により、深刻な裏切りを指すこともあれば、冗談めかして軽口を叩く相手を指すこともあります。
嘘八百
読み:うそはっぴゃく
全くの嘘であることや、嘘ばかり並べ立てることを意味する表現です。「八百」は数が多いことを表す比喩であり、単なる間違いではなく、意図的に多くの虚偽を重ねているという非難や呆れのニュアンスが含まれます。日常会話から公的な場まで、相手の言動が全く信用できないと指摘する際に用いられる慣用句です。
疑いなく
読み:うたがいなく
ある事柄に対して一切の迷いや疑問の余地がない状態を指す表現です。確信の強さを強調する際に用いられ、客観的な事実や主観的な確信のどちらに対しても使用されます。文脈に応じて、論理的な必然性や感情的な確信など、ニュアンスを使い分けることでより説得力のある文章になります。
疑いの余地はございません
読み:うたがいのよちはございません
ある事柄に対して一切の疑問や不明点がなく、完全に確実であり、間違いない状態であることを表す表現です。主に相手からの信頼を得たい場面や、自身の主張の正当性を強く証明したいときに用いられる、非常にフォーマルで断定的な言い回しです。
疑いようがない
読み:うたがいようがない
ある事柄について、反論や否定の余地が全くないほど明白である様子。客観的な証拠や論理的な整合性が極めて高く、誰の目にも明らかで確実であるという強い確信を伴う表現です。事実関係が確定しており、議論の対象にならないほど揺るぎない状態を指します。
疑う余地はございません
読み:うたがうよちはございません
ある事柄が極めて確実であり、まったく疑う必要や隙がないことを丁寧に主張する表現です。相手に安心感を与えたり、自説の正当性を強く裏付けたりする際に用いられますが、状況によっては断定的な印象を与えるため注意が必要です。
疑う余地なし
読み:うたがうよちはなし
事実に誤りがなく、他者が異議を挟む余地が全くない状態や、非常に確実で確固たるさまを意味する表現です。客観的な事実や動かぬ証拠がある場面で、その正確性や正しさを強く強調する際に用いられます。
疑わしい
読み:うたがわしい
ある物事や事態に対して、確信が持てず、真実かどうかが不明である状態を指します。根拠が不十分であることや、不審な点があることを示唆する言葉です。文脈により、単に確信が持てないという客観的な状況から、詐欺や不正といったネガティブなニュアンスを含む場合まで幅広く使われます。