「ボツ」とは
提出された企画や作品、あるいは検討対象などが、採用されずに廃棄されたり、不合格になったりすることを指す俗語です。もとは「没」という漢字から来ており、本来の価値を失う、あるいは存在しなくなるというニュアンスを含みます。ビジネスシーンでは企画が却下された際などに用いられますが、やや砕けた表現であるため、公的な場面や目上の人に対して使う際には注意が必要です。
使い分けのポイント
「ボツ」は「没」という漢字に由来する言葉ですが、本来は「沈む」「なくなる」という意味です。現代では主に企画や作品が選考から外れる際に使われますが、非常にカジュアルな響きがあるため、上司やクライアントに対する報告で使うのは避けるべきです。ビジネスの場では「却下」「見送り」「不採用」といった、より客観的で丁寧な表現に言い換えるのが適切です。また、相手に伝える際は、単に「ボツになった」と突き放すのではなく、「今回は採用を見送らせていただくことになりました」のように、理由を添えて丁寧に伝える配慮が求められます。
「ボツ」の言い換え・類語・関連語
提案や要求が認められないこと
選考の結果として選ばれないこと
不要として捨て去ること
実施を一時的に中止すること
選抜から漏れること
完成したが公開されないこと
公式に拒絶されること
基準に達せず認められないこと
計画が取りやめになること
記録などから消し去ること
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
今回の新規プロジェクトは予算の都合により見合わせとなりました。
先方の意向を汲み取り、今回の提案は取り下げさせていただきます。
提出した助成金の申請書は不採択という結果でした。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
誠に残念ながら、今回は採用見送りという結果になりました。
今回はご縁がなかったということで、またの機会にお願いします。
あいにく今回の条件とは合わず、検討外とさせていただきました。
諸事情により、今回の選考は辞退させていただきます。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
雨のせいで楽しみにしていたキャンプがおじゃんになった。
せっかくの努力が水の泡でパーになってしまった。
今回の飲み会はメンバーが集まらなかったので無しになった。
急な予定変更で今日の遊びの計画は消滅した。
言い換え例文
- 今回の企画案は残念ながら却下された。
- 応募した作品が不採用となり、悔しい思いをした。
- 予算不足により、新商品の開発計画は見送りとなった。
- 完成したはずの原稿が、編集部の判断でお蔵入りになった。
反対語・対義語
英語で言い換え
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