「呆気にとられる」とは
思いがけない出来事や、あまりの意外さに驚き、言葉を失ってぼんやりとしてしまう様子を指します。状況をすぐには理解できず、思考が停止して立ち尽くすような心理的状態を表す言葉です。日常会話から小説の描写まで幅広く使われます。
使い分けのポイント
「呆気にとられる」は、驚きによって思考が停止し、反応が遅れる様子を指します。ビジネスシーンでは「呆然」や「唖然」といった言葉はやや感情的で主観的な印象を与えるため、「当惑する」「驚きを隠せない」など、客観的な心理状態を伝える表現に置き換えるのが無難です。また、カジュアルな場面では「目が点になる」や「フリーズする」といった比喩表現がよく使われます。文脈に応じて、驚きの度合いや、その後の行動(動けなくなったのか、言葉が出なくなったのか)に合わせて使い分けることが重要です。
「呆気にとられる」の言い換え・類語・関連語
驚きで口を開けたまま言葉が出ない様子
気が抜けてぼんやりする様子
非常に大きな事実に強く驚くこと
あまりのことにひどく驚かされること
驚きや困惑でどうしてよいか分からず慌てる様子
驚きや感動で声が出なくなること
驚きでその場から動けなくなる様子
突然のことでどう対応してよいか戸惑うこと
ビジネス向けの言い換えと例文
仕事・メールなどで使いやすい表現です。
あまりの報告の衝撃に、会議室全体が絶句した。
突然の契約解除の申し出に、担当者は当惑した。
予想外の業績結果に、役員一同は驚きを隠せなかった。
先方のあまりに理不尽な要求に、一同困惑した。
丁寧な言い換えと例文
相手への配慮を強めたい場面に向く表現です。
その素晴らしい手腕に、一同驚き入りました。
彼の深い洞察力に、深く感銘を受けました。
その劇的な変化に、誰もが目を見張りました。
この度の事態には、驚きを禁じ得ません。
カジュアルな言い換えと例文
日常会話や親しい相手に使いやすい表現です。
いきなり怒鳴られて、彼はポカンとしていた。
あまりの衝撃的な光景に、みんな目が点になった。
急に振られて、彼はその場でフリーズしてしまった。
友人の突然の告白に、私はただ仰天するしかなかった。
言い換え例文
- 突然のプロポーズに、彼女は唖然として立ち尽くした。
- あまりの出来事に言葉を失い、ただその場に呆然とした。
- 予想を遥かに超える結果に、会場の全員が度肝を抜かれた。
- 突然の指名に、彼は目を白黒させて固まってしまった。
反対語・対義語
英語で言い換え
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